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学校の伴奏を引き受けてきた生徒

小学5年生の女の子。先週レッスンに来るなり「今度学校で歌の伴奏をすることになりました」と楽譜を持ってきました。
のんびりピアノを続けてきたその子には少々難しい楽譜で、内心「こりゃ大変だ~~!!」と思いましたが、話を聞くと自ら手を挙げたとのこと。

楽譜を見せてもらうと、すでに自分でなんとか楽譜を読もうとした痕跡が。
その日はレッスン内容変更で、30分間みっちり伴奏曲のレッスンをしました。

私自身、伴奏が大好きなのでついつい力が入ってしまいます(笑)

まずは、「止まらずに」「歌えるテンポで」弾けるようにすることが先決ですが、「上手な伴奏」になるかはその先。

・左右の音量バランス(左手のベースがしっかり聴こえるように)
・場面の変化(曲想のメリハリ、歌詞の内容に合わせて)
・自分だけ、にならず、指揮者や合唱のほうにも気を向けられる余裕を持って弾く

最後に、「こんな感じになるよ」と私が1曲通して弾いて聴かせると、聴いている生徒の目がキラキラ輝いていました。
ちょうどヤマハのグレードに向けて両手カデンツの練習をしているところなので、それがこういう形ででてくるんだよ、と話しをしました。

「弾きたい!って手を挙げるなんて、偉いね~!!がんばって練習してかっこよく弾けるようになろうね」と励ましてその日のレッスンは終わりました。

お迎えに来られたお母さまともレッスン後お話ししましたが、「ピアノを習ったおかげで、すごく積極的になれました」ととても喜んでいらっしゃいました。(習い始めた当初はずっとモジモジ、今でも基本は恥ずかしがり屋さんです)

「ピアノを習う」ということは単に「ピアノが弾けるようになる」だけではなく、お勉強やその他の日常にとてもよい影響を与えてくれます。


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