英国音楽教育研究会　

昨日英国音楽教育研究会様より、ウェブサイトがリニューアルされたとのお知らせが届きました。

英国音楽教育研究会はイギリスの音楽教育、およびABRSM（英国王立音楽検定）の普及を目的としており、イギリスと日本で音楽教育の情報を共有し、発信しています。

また英国音楽教育研究会ではABRSM（英国王立音楽検定）の指導者も紹介しており、当教室も指導者として紹介されています。

イギリスではABRSMのグレード試験で良い成績を収めると、それが奨学金獲得に繋がるので、教育熱心な家庭では音楽教育にも力を入れています。

ここで注目したいのが、音楽学校への入学ではなく、名門イートン校やハーロウ校などのパブリックスクール（イギリスのエリート私立学校）やその他のボーディングスクールの入学試験において高く評価されることです。

また、アメリカの大学の音楽学部ではなく他の学部での入学試験においても、音楽で良い成績を収めていることは高く評価されます。

実際にニューヨークで指導していた生徒さんが入学願書と共に自身のピアノ演奏のビデオを送付したところ、とある大学より全奨学金を頂きました！現在彼女はその大学で生物学の研究をしています。大学でも勉強と研究室での研究に一生懸命取り組んでいるようで、とても誇りに思います。

日本では中学校や高校入学時にピアノのレッスンを辞めてしまう方が多いように感じますが、とても勿体無いです。練習時間が本当に短くなってもいいので、ピアノのレッスンは続けた方がいいのになぁーと思います。

ちなみに、アメリカの大学では音楽学部ではなくてもピアノレッスンで単位が取れるようになっていて、ピアノのレッスンの授業は大変人気です。

古代ギリシャより算術、幾何学、天文学などと共に重要な学問とされてきた音楽、是非長く続けて欲しいです。


イギリス式の音楽教育が気になる方は当教室までお問い合わせください。

また英国音楽教育研究会のウェブサイトも是非覗いてみてください。

英国音楽教育研究会　https://britishmusic.webnode.jp