日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

コンクールの1日

 昨日、2名の生徒のコンクール予選に同行してまいりました。ピティナピアノコンペティションさいたま南地区予選B級とD級です。B級の方は先日初参加の予選で緊張のあまりミスを連発したYちゃん、D級の方は先日の予選を第2位の好成績で合格しているM君です。

 まず朝8時にYちゃんが教室に来て、9時までホールでリハーサルです。9時に教室を出発し、ご家族と一緒に電車で会場の埼玉会館まで直行し、足台をセットし本番が終了したのが12時過ぎ。発表を待たずに、自分だけ牛丼屋さんで昼食を急いで掻き込んだ後、1時30分からのM君のリハーサルに間に合うよう、とんぼ返りで教室に戻り、2時30分まで再びホールでのリハーサル。その後今度は車でご家族と一緒に再び埼玉会館へ。そして本番、発表、そして車で教室に戻ったのが午後9時30分頃。これがいつもの平均的なコンクール当日の風景です。
 忙しいし、あわだたしいことはあわだたたしいのですが、実はこれが私の喜びとなっているのです。やはり苦労して指導した結果の演奏は、実際の会場で自分の耳で確かめてみたいし、合格して喜ぶのも落ちて残念がるのも、一体感を大切にし、生徒やご家族と共にありたいと常に願っているので、例え過保護ではないかと言われても、申し訳ございませんがこれは私の趣味ですとしか言いようがありません。

 で気になる結果ですが、Yちゃんは再び緊張で足が震えながらも今回はノーミスで、見事優秀賞を受賞し本選進出。かなり点数にも余裕があったみたいで、本選での活躍が期待できそうです。トンボ帰りの最中、見も知らぬ女性のピアノの先生から突然話しかけられ、「素晴らしい演奏でした。」と褒めていただき、思わぬところで大変嬉しい気持ちにさせていただきました。(同じ演奏グループの他の参加者の先生だとのことでした。)

 M君は、ピティナに挑戦し始めて今年で5年目ですが、まだ本選から先に進んだことがなく、今年こそは全国決勝大会へとの目標を自ら掲げました。1回目の予選を2位通過と、良いスタートを切ることが出来た彼ですが、今回は優秀賞で本選進出はもちろんのこと、なんと第1位の特別表彰を受け、今非常に気分が高揚しています。得点の平均も8.54と初めて全国決勝大会進出の基準点と言われる8.5を超えることができ、本選では違う2曲を弾くとは言え、少し希望が出てきたかもという所でしょうか。

 2人とも、昨日は本当におめでとうございました。これを自信に本選に向けてまた精進し、今度もまた自分の殻を破って、新しいより輝いた自分に出会えるよう、頑張ってください。先生もまた、共に在りたいと願っています。幸福な1日をありがとうございました。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント