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アートサロン音楽院

  • 経験を自信に変えよう

     先週末、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 地区大会第2ラウンドが終了しました。今回のチャレンジャーは、小学5年生のSちゃんです。  朝起きたあと、必勝のお祈りをし、近所のスーパーに買い物に行った時の事です。精算のためにレジに並んでいると、突然、「お客さん、すごいですよ、何か今日いいことが起きるんじゃないですか。」と声をかけられ、金額を見ると、なんと1111円! なんだか縁起がいいような嬉しい気持ちになりました。  Sちゃんは大変な努力家で、毎朝自分で5時に起床し、学校に行く時間になるまで練... 続きを読む

    2014年11月18日

  • 美しい音を求めて

     昨日、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA の地区大会の一つが終了しました。当音楽院からは、先月に日本クラシック音楽コンクールで全国大会への進出を決めているYちゃんが、小学5・6年生部門に挑戦しました。  コンクールに出るようになってから3年が経過し、少し経験値も上がってきたのか、色々課題は残るものの、最近は本番であまり目立ったミスはしなくなってきました。今回も難しい課題曲を選曲しミスをする参加者が多い中で、ほぼノーミスの演奏をすることができ、その点においては大変満足のいく演奏となりました... 続きを読む

    2014年11月10日

  • 難しい事への挑戦

     先週、日本クラシック音楽コンクールの本選が終了しました。当音楽院からは、小学5年生のSちゃんとYちゃんが挑戦しました。  夏に行われるピティナピアノコンペティションでは、それぞれのカテゴリーに適切なレベルの課題曲が設定されているために、難易度を競って技を見せるというよりも、いかに演奏の完成度を高め、音楽的に表現するかという所にエネルギーを注ぐ形になりますが、一方クラコンにおいては課題曲制ではなく自由曲制で、尚且つ15分程度までならカットなしで演奏できるということもあり、腕に自信がある参加者は... 続きを読む

    2014年11月6日

  • 自分を信じる大切さと難しさについて

     男子テニスの全米オープンにて、錦織圭選手が、日本人初となる準優勝を成し遂げました。優勝こそ惜しくも逃しましたが、多くの夢を私達に与えてくれました。心より祝福したいと思います。  決勝戦の前日、元テニスプレーヤーであるテレビ番組のコメンテーターをしていた方が、次のようなことを言っておりました。  「錦織くんのすごい所は、どんな状況になっても最後まで自分自身を信じることができる所ですね。」と。  私はこの言葉を聞きながら、この夏のピティナピアノコンペティションでの生徒達の奮闘ぶりを振り返っ... 続きを読む

    2014年9月11日

  • いざ!本選へ!

     熱い戦いの繰り広げられたピティナピアノコンペティションの地区予選が終了し、今度は全国決勝大会進出に向けてのさらに熱い戦いの火蓋が切って落とされました。  当音楽院におきましても、最後の地区予選が20日に終了し、27日には本選壮行会、28日にはピティナの本選の曲目で、日本クラシック音楽コンクールの予選に2名の生徒が出場し、着々とその準備を進めて行っているところです。  最後の予選に出場したE級のOさんは、残念ながら本選進出とはなりませんでしたが、8年ぶりのコンペとは思わせない様な成長ぶりを見せて頂... 続きを読む

    2014年7月30日

  • 天の御心のままに

     人は叶えたい願い事がある時に、よく神頼みをします。ただし、その時に忘れてはならない大切な心がけがあると言います。それは「願いは叶って欲しいけれど、最後は天の御心のままになし給え」という、お任せする気持ちだそうです。  人間心では、願い事は早く叶って欲しいと思うのが普通ですが、私たちを見守って下さっている神様からすれば、いま願いが叶うことが、その人にとって本当に良い事なのかどうかが重要で、例え正しい願いであったとしても、まだその時でない場合には、見送られる場合もあるのかなと私は感じます。  ... 続きを読む

    2014年7月17日

  • 私の仕事

     先週末、ピティナピアノコンペティションの地区予選に、当音楽院の生徒2名が挑戦いたしました。C級のMちゃん、E級のOさんです。  Mちゃんは小六でコンペには初挑戦、Oさんは高1でA1級以来、8年ぶりの挑戦です。  ただ2人とも経験不足からか、会場の緊張感にのまれてしまい、普段の力を十分に発揮することが出来ず、残念ながら本選進出とはなりませんでした。  Mちゃんの予選2回目は今週末、Oさんの予選2回目は来週末で、次回こそは必ずとの思いを胸に、二人とも毎日一生懸命練習に励んでいます。  さて、先々週にC... 続きを読む

    2014年7月10日

  • 心のコントロールにこそ最大の努力を

     先週末、当音楽院にとってのピティナピアノコンペティションの予選初陣が終了しました。  今回のチャレンジャーは、C級のSちゃんとYちゃん、E級のM君です。三人とも決勝進出の経験こそないものの、昨年、一昨年に本選優秀賞で、決勝進出まで後0.02差で次点という悔しい経験の持ち主です。それだけに今年のコンペにかける思いには、三人とも人一倍強い思いがあります。  当日はC級とE級で別会場へのエントリーとなり、その両方を梯子して回る、私としては大変忙しい一日となりました。  C級の受付時間が午前9時だった為、コ... 続きを読む

    2014年7月2日

  • 熱い季節到来!

     熱い季節がやってきました。  「熱い」であって「暑い」ではありません。何が「熱い」かというと、別名「ピアノの甲子園」と言われることもある「ピティナピアノコンペティション」の季節が到来し、全国津々浦々のピアノ少年、ピアノ少女達の熱気が、とても「熱い」ということです。  当音楽院におきましても、ピティナのコンペは、一部有志たちにとって毎年恒例のものとなっており、今年も今週末より毎週の様に、地区予選へのチャレンジが続きます。  それに先立ち、6月1日には、音楽院ホールにて「予選壮行会」を執り行... 続きを読む

    2014年6月28日

  • コンクール指導の難しさについて

     第15回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA が終わりました。当音楽院からは小学生3・4年生部門にYちゃんがチャレンジし、地区大会で銀賞を受賞、去る1月3日に全国大会に出場しましたが、そこでの感想等を交えながら、レポートをさせて頂きたいと思います。  全国大会当日は朝1番の演奏グループであったため、コンクール本番当日の恒例の音楽院ホールでのリハーサルは、早朝5時50分から40分間行い、早々と6時半には車で出発し、会場入りしました。  本番では久し振りに緊張で足が震えたとの事で、実力が出し切れる... 続きを読む

    2014年1月14日

  • 私の大切なもの

     あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。  さて、今回は『私の大切なもの』というタイトルです。これは今から遡ること三十数年前、私の高校入試の際に国語の小論文のタイトルとして実際に出題されたものです。  その時、記述した内容を私は今でもはっきり思い出すことができます。  当時私は芸大受験を決意し、本格的な専門レッスンに移行して2年が経過したところでした。私の実家には小学校1年生の時より、私の音楽的成長と共に歩んできたヤマハのグランドピアノG2があり、自分を育てて... 続きを読む

    2014年1月3日

  • 新たなる出発

     『結果はともかく全力でここを越えたら、きっとまだ見たことのないモノが見えるはずだ。山の麓で見る景色と、少し登って見る景色と、頂上に登ってみる景色とでは違うであろう。だから登らないと。登れば見たことのない景色が見えてくる。じゃあその山を登ったらもうおわり? いや、もっと高い山に登りたくなる。俺は見たことのない風景を見てみたい。』  人気ピアノ漫画『ピアノの森』の中に出てくるフレーズです。私はこの言葉がとても大好きです。  さて、少し日が空いてしまいましたが、先日クリスマスイブに行われました... 続きを読む

    2013年12月29日

  • 宿命の対決!?

     今回は、ちょっと面白そうなタイトルをつけてみました。宿命のライバルとの対決というと、スポーツや様々な分野での名シーンが浮かんできますが、絶対に負けたくないライバルが存在するということは決して悪いことではなく、むしろ人が成長していく上に置いては幸運なことであろうと私は思っています。  さて、今年のピティナピアノコンペティションの本選において次点で決勝進出を逃してしまったYちゃん、今度はショパン国際ピアノコンクールin ASIA の地区大会に挑戦いたしました。金・銀・銅賞までが全国大会に進出するのです... 続きを読む

    2013年11月14日

  • 夢は叶う!

     少し日数が空いてしまいましたが、先週の日曜日に行われました日本クラシック音楽コンクール本選会の報告をさせていただきたいと思います。  当音楽院からは中学3年生のM君が、予選曲と同じベートーベン作曲、ピアノソナタ「ワルトシュタイン」より第一楽章でチャレンジしました。  演奏前にはいつもの落ち着きのない様子が多少見られはしたものの、まずまずの出来栄えで、優秀賞を受賞、他のコンクールも含めて初の全国大会出場を決めることができました。おめでとうございます。  思えばM君が私の生徒になったのは、引... 続きを読む

    2013年10月16日

  • ピアノをかけがえのないものに

     今日は、日本クラシック音楽コンクールの地区予選に行ってまいりました。当音楽院からは、中学3年生のM君が挑戦しました。  M君は、昨年までは毎年ピティナのコンペに出場し続けて、前回までのトピックスで紹介済みの今年のYちゃんやSちゃん同様、本選優秀賞で次点というところまでは行けているのですが、全国大会出場の経験はまだ無く、今年はステージを変えて全国大会出場を目指している所です。  ピティナは時代ごとに4曲の課題曲をこなさなくてはならないため、M君のカテゴリーのE級位になると、音高の受験を考えている... 続きを読む

    2013年8月18日

  • 理想(夢)と妄想の違いについて

     10年の歳月経ても尚、色褪せず願い続け、努力し続けることのできる理想(夢)は、実現する可能性が高く、決して諦めてはならないという話を聞いたことがあります。  オリンピックなどでスターが誕生した時などは、その関連のスポーツ教室への入会者が急増するといいますし、何事も始めるきっかけは、憧れを持つことからといっても良いかもしれません。  ただ一時的なブームは次第に通り過ぎて段々に冷めて行くのが普通の姿です。  しかし、中には落ち着きを取り戻したあとでも、淡々と変わらず努力をし続けている生徒達がい... 続きを読む

    2013年8月13日

  • 新たな向上心の芽生え

     本日、ピティナピアノコンペティションの今年の最初の本選に、レポートを続けているB級の二人(SちゃんとYちゃん)を伴って行ってまいりました。  結果は、Yちゃんがほぼ完璧に近い出来栄えながら、目標の決勝進出には僅かに及ばず本選優秀賞、並びに特別賞の受賞にとどまり、Sちゃんの方は、残念ながら若干のミス等もあり、受賞は逃す結果となってしまいました。  以前『真剣勝負の勧め』と題したトピックスの中で、私は「目標を達成しては嬉し泣きをし、又は達成できずに悔し泣きをする、その様な熱い心を忘れないで頂きたい... 続きを読む

    2013年8月4日

  • 幸運の女神には前髪しかない

     「幸運(チャンス)の女神には前髪しかない。」という諺を皆さんはお耳にされたことがおありでしょうか。  これは幸運(チャンス)の女神はいつでも私達のそばにいるのではなくて、一瞬にして目の前を走り抜けていくので、捕まえる為には前髪を掴むしかない、通り過ぎた後を追いかけても、後ろ髪が無いので捕まえられないという意味です。  この諺から学ぶべきことは2つあろうかと思います。  一つ目は、いつ幸運の女神が走り抜けていくかわからないので、成功したければ、常にアンテナをはっておくということです。幸運... 続きを読む

    2013年7月14日

  • 祝!本選初進出!

     前回のトピックスで紹介させていただいたSちゃん、Yちゃん(B級)のレポートの続きをさせていただきたいと思います。  今日は、ピティナピアノコンペティションの宇都宮地区予選に同行してまいりました。午前中の最初の演奏グループだったため、早朝6時に当音楽院のホールに来ていただき、7時まで1時間のリハーサルをした後、車で高速道を経由し、会場入りしたのが8時30分です。  Sちゃんにとっては、1ヶ月前に演奏検定での参加は経験しているものの、本選進出をかけての予選としては、初めての挑戦で、本番真剣勝負で... 続きを読む

    2013年7月7日

  • 本物の自信をつけるには

     本日、今年初めてのピティナの予選に、2名のB級の参加者を引率し、行ってまいりました。一人は昨年同じB級で本選奨励賞を受賞しているYちゃん、もう一人はコンペ初挑戦のSちゃんです。  Sちゃんは7月に1回目の予選を迎えますが、コンペの緊張感に慣れてもらうため、今回は演奏検定のみでの参加となりました。  Sちゃんは当音楽院に学ぶようになってから1年が経過したところですが、ピティナに限らず、コンクールの舞台経験は全く無い為、まずは緊張するステージの上で、成績よりも落ち着いて普段の等身大の実力が出せるかどう... 続きを読む

    2013年6月9日


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