古屋音楽教室
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歌姫マリア・カラス
クリスマスも終わりいよいよ今年もカウント・ダウンになって来ましたね。
年々一年が早く感じてしまいます。
毎日をこなして行くので精一杯になりつつあります。笑
先日、フィギュア・スケートを見ていましたら、プッチーニの歌劇ジャンニスキッキーの「私のお父さん」で演技していたスケーターがいました。
私はこの歌が大好きです。フィギュア・スケートは公式戦では歌物は禁止なので
オーケストラの曲で演技していましたが。
この曲はやはり、マリア・カラスで... 続きを読む2011年12月26日
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天上のコーラス
今の時期・・クリスマスももう少しですね。
生徒もクリスマスカードの手作りやアイロンビーズ作ってくれたり
嬉しいですね。
私の原点はバッハなので、季節関係なく好きというかうまく言えませんが
根本・・・尊敬・・・・違うなー
もっと、表現力豊かならいいのに。
バッハのカンタータはいいですね。
心を浄めてくれて。
いろいろな物を包みこんでくれてありがとうございます。
... 続きを読む2011年12月22日
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今日も忙しくなりそうです!
先日、小5の女の子の発表会の曲ヘンデルの「ハープシコード組曲」のサラバンドを
「先生、この曲エレクトーンのパイプオルガンの音色でやったらどんな感じになるのかなー」と。彼女。
私は早速弾いてみました。彼女は「わー凄い。姿勢がきちんとなる感じだね。神様が現れる感じ」と、とても気にいってくれてもう一つの曲はピアノで弾いてこの曲はエレクトーンのパイプオルガンで弾きたいと喜んでいました。
生徒は私の気がつかないうちにどんどん心身ともに成長していくのですね。
これ... 続きを読む2011年12月19日
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音符カードでお買い物ごっこ
先日体験レッスンに来てくれたSちゃん、入会してくれてありがとう。
お母様がホームページを見て連絡してくださり、ピアノに興味を持ち始めたということで
体験レッスンの申し込みをしてくださり、早速来てくれました。
お母様は、「家の子は繊細で人見知りして、初めての人とは殆ど口を聞けないのですが」
私はお母様に面白い先生だから、遊びに来る感覚で来て下さい、とお願いしました。
体験レッスンにきたSちゃん、最初はコチコチに緊張していましたが私が
「ねえ、音... 続きを読む2011年12月18日
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羨ましい思春期
私の思春期は随分前なのでまた時代も違うので、新鮮な空気と驚きの空気を味あわせて
貰っているので、生徒に感謝です。
今日最後に来たMちゃん、もう高校1年生ですね。
小1から習いに来てくれているから娘の様に可愛いです。
部活と勉強・・時間はいくらあっても足りないですよね。
今はショパンのワルツを弾いてくれていますが、いろいろ学校の先生に疑問を
持っていて彼女なりに大人の世界に疑問を持っているようです。
これから、どんな驚きと... 続きを読む2011年12月17日
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レッスンの後にあめ二個生徒に
変なタイトルですが、時々読んで下さる方は・・・別に今始まったことではないと
寛大な気持ちで読んで下さることと、勝手に解釈して納得しています。笑
私の教室では、生徒さんがレッスン終わった後にあめを二個持ってってもらいます。
私の中(心)では20年以上やっていることなので、あめを選ぶ楽しみと生徒が楽しげに選ぶ姿を微笑ましい気持ちで見ています。
今日、ある男の子の生徒に「何で、先生のところはあめくれるの?それで、どうして二個と決まっているの?」と、生徒。
続きを読む2011年12月16日
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生徒と先生の関係
ピアノを教えるだけではなく、今の子供の心を把握してそれから始めてレッスンに
挑むのが大切と感じている今日この頃です。
心のある厳しさ、暖かな心で生徒を愛する気持ち・・
私はそういう先生になりたいですが、結構頑固な私は自分のやり方は最終的には
譲らないのです。
ころころ考えが変わるのが生徒への愛情とは思わないと・・・
でも、親御さんの意見もいつも大切に思っています。
まだまだ、足りない私です。バッハの「ヨハネ受難... 続きを読む2011年12月13日
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スケートと音楽3
今日は東京は快晴です。気持ちいいですね。
フィギュア・スケートの季節ですが、浅田真央さんのお母様が亡くなられて浅田選手は欠席になり残念でした。心からお悔やみ申し上げます。
高橋大輔選手と鈴木明子選手銀メダルおめでとうございます。
高橋選手はブルースでフリーに挑み見事な演技を見せてくれましたが、あのブルースで
スケートするのは素人の私でも大変だなーと感じました。
技術と表現力がないともろ実力が解ってしまう曲だと思いました。
続きを読む 2011年12月12日
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聴奏の楽しさ
私の教室はピアノとエレクトーンを教えています。
最近感じるのは、ピアノの音でドレミファソラシドの中からランダムに
エレクトーンでファとかミ・ラなど弾いて生徒さんにピアノで弾いて貰います。
子供たちは少し最初は緊張します。ピアノからピアノならいいのでしょうが。
でも、絶対音階とかそんな難しい言葉にとらわれないで、エレクトーンは生の楽器ではないけれどいろいろな音色が出せて、ピアノからピアノの聴奏とはまた違った楽しみ
方と幅広い音色に触れられます。
続きを読む2011年12月10日
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ゲーム感覚で聴音を
聴音、いわゆる音の聴き取りは大切ですね。
昨日来た小3の生徒と聴き取り競争 笑 をやりました。
私が全部あてたので(先生として当たり前ですが)生徒も俄然ハッスルして
自分で分析していました。
「私はシの音が苦手みたいだね、先生・・」
「でも、ほとんどあてたから大丈夫。自分の苦手な音がわかっているなんて
スゴーイよ。先生は子供の時から聴音だけはチョッピリ得意だったの。
算数は苦手だったけど・・あと、理科も。」と、私。
「私... 続きを読む2011年12月8日
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生徒とのコミニュケーション
昨日はとても寒かった東京です。今日はお日さまがでていて嬉しいです。
普段私が生徒と大切に思っていることは縁があってせっかく入って来てくれたのだから、コミニュケーションをなるべくとるようにしています。
昨日、最後に来た中2の男子は中1でピアノを始めたので、初心者ですがおとなしいけれど結構いろいろお話してくれます。
レッスンが終わった後、次に生徒が来ない時は彼と漢字クイズをやったりして
楽しんでいます。私が考えていない時いつか彼は静かな声で
「先生、... 続きを読む2011年12月7日
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親子でレッスン
昨日、お父様と娘さん(5歳)もう1年数ヶ月たちます。
お父様は学生時代ドラムとピアノを少しやられていたそうですから、上達の早いこと。
5歳の女の子はとても礼儀正しく完璧主義です。
できなiいことに自分を責めるのです。
でも、昨日は大好きなお父様とレッスンできることに喜びを感じて生き生きしていました。
彼女にとって、今まで順調にいっていたのに少し難しくなって心の葛藤があったのですね。
今は前に弾いていた曲に付箋を自分で貼って楽しくニコニコ... 続きを読む2011年12月5日
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クリスマス・ソング2
子供たちの好きなクリスマスが近づいてきましたね。サンタさんがいないのは
いつ気がつくのでしょうか?
人それぞれですよね。テレビで西洋の方がサンタさんの格好して10人くらい
現れていました。サンタも全国回るから一人では大変だと・・・
今の子供たちはお利口さんですね。
友人が東方神起が好きで私も彼らのア・カペラのクリスマスソング聴いて
大好きになりました。
特に感動したのは、「主よ人の望みの喜びよ」です。
讃美歌の「あら野の... 続きを読む2011年12月5日
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発表会の曲選び
今日はいちだんと寒い東京です。でも、生徒は寒さなんてなんのその・・・笑
来年の夏には発表会やる予定ですが、上級者はもう決まっています。
初級の生徒はこれから、まだまだ伸びるのでまだ決めません。
昨日きた小5の男の子は今度の発表会は2度めです。
自分で今回も曲を選びたいというので、私は楽譜をいろいろ見せて彼が
「先生、これ弾いてみて」と言ったので弾きました。
彼が選んだのはマリー作曲の「金婚式」でした。
私はいうがままに弾きまし... 続きを読む2011年12月2日
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クリスマス・ソング
今年ももうわずかですね。皆様にとってどんな一年でしたか?
私にとってはバタバタした一年でしたが、充実した一年でした。
ホーム・ページも無事開通しましたし、このサイトに日記を書くこともできました。
ホーム・ページを読んで下さる方に感謝。また、入会してきてくださった方にも
感謝・感謝です。
クリスマスシーズンなので、街のイルミネーションが綺麗ですね。
小2の生徒で讃美歌の「ひいらぎかざろう」が好きな女の子がいまして
彼女は真夏でも... 続きを読む2011年12月1日
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マルタ・アルゲリッチの魅力
天才ピアニストとしてあまりにも有名な彼女。
10数年前前の旦那さまシャルル・ディユトワさん指揮によるショパンのピアノ協奏曲第一番もとても良かったですが、私は彼女のシューマンの子供の情景の「異国より」が
大好きです。技術的には難しくないだけに、余計彼女の純粋な自由な生き方・・・
天才にだけ許される奔放な生き方も、素敵に思ってしまうほど素晴らしい演奏です。
感動も涙を流す感動と、ウキウキ顔がほころんでしまう感動。
彼女のシューマンは後者です。
... 続きを読む2011年11月29日
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肩の力を抜いて
今の子供たちは何でも一生懸命なんですね。
でも、もう少し伸び伸びしてもらいたいなー
あまり先のこと考えないで、今日を楽しんでもらいたい。
小5の生徒が「私はいっぺんに上手になろうと思わないで、こつこつ毎日の積み重ね
が大切だと思います。弾きたい曲に向かって今はその下準備というか・・それはそれで
楽しいしわくわくします。」
なるほど。
階段も一段一段上ったほうが後々楽ですよね。
長いピアノ人生の旅ならなおさらですよね。
続きを読む2011年11月27日
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忙しく楽しく悩む日々に感謝です
生徒の成長は楽しくて・・でも私の教え方は本当にこれでいいのかしら・・。
天然な私ですがこの悩みは解決しようとは思いません。
いつも楽しく悩んでというと聞こえがいいかもしれませんが、生徒にはいつも
本気で向かって行きたいと思います。
本気というのは、私にとって生徒の身になって考えるということです・・
一生の課題です。
今日来てくれた生徒も長い付き合いです。
今、高校1年です。
部活から直接来てくれて・・・・もう9年になりま... 続きを読む2011年11月26日
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ジョルジュ・サンドからの手紙2
昨日はジュルジュ・サンドと書いてしまいました。笑
読んだ方が大声で笑って頂けると、私は救われます笑
これからも、こういうことやると思いますので今のうちに誤っておきます。
彼女の手紙を読んでいると、ショパンのこと大切に思っていたことがよく
解ります。待ち焦がれた、ショパンのピアノが届いた時の彼女は少女のように
港に駆け寄り、税金を少しでも安くして貰おうと頼んだり・・・
ショパンの具合を気づかったり。
後半のページには「ショパンはもう私で... 続きを読む2011年11月24日
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ジュルジュ・サンドからの手紙
フランス文学専門の持田明子さん構成による、ジュルジュ・サンドがスペインの
マヨルカ島で彼女の知人、主に学者・芸術家・思想家に送った手紙が書かれた
本ですが、10数年前の古書店で買い求めたのですが読んでて面白かったです。
ジョルジュ・サンドというと、ショパンが必ず登場してきますよね。笑
ロシアの文豪ドストエフスキーはかなり彼女の作品を絶賛しています。
当時、フランスを代表する作家といっています。
手紙の内容は解り易く書かれてあり、息子のモーリ... 続きを読む2011年11月23日