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ローマでのヘンデル

昨日は、音楽家としての道を歩み始めたヘンデルが、ハレ大学を中退したところまでお話しましたね。その後、彼はオーケストラに所属し、チェンバロ奏者・音楽監督として活躍し始めました。

作曲家としても活動を開始したヘンデルは、1705年に最初のオペラ『アルミーラ』を上演しました。これが20回以上も上演される人気作となり、ヘンデルは一躍、人気作曲家として注目を集めるようになりました。

やがてその評判は海外にも広がり、イタリア・トスカーナ大公フェルディナントから熱心な誘いを受けたヘンデルは、1706年から1710年までの4年間をイタリアで過ごしました。

しかし、当時のローマでは、ローマ教皇庁によりオペラ上演が禁止されていました。そこでヘンデルは、オペラではなく、オラトリオの形式で作品を発表しました。そして、最初のオラトリオ『時と悟りの勝利』で大きな成功を収めました。

明日は、その後、ヴェネツィアやナポリを訪れたヘンデルの活躍について詳しく見ていきましょう。お楽しみに!

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