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ヘンデルの生い立ち

ヘンデルは1685年、ブランデンブルク=プロイセン領のハレに生まれました。バッハの家系とは異なり、ヘンデルの家系は音楽とは無縁でした。

ヘンデルの祖父は金属細工師で、父ゲオルグは宮廷お抱えの外科医兼理髪師でした。この時代の外科医は「床屋外科医」とも呼ばれ、散髪や外科的手術を一手に行う一種の技術者でした。ついでに言うと、歯を抜くのも床屋の仕事でした。

幼少の頃から音楽の才能を発揮したヘンデルですが、父ゲオルグは音楽の道に進むことに猛反発。息子には法律家になって欲しかったらしいです。幼いヘンデルは父の目を盗んでクラヴィコードという小型の鍵盤楽器を入手し、屋根裏部屋で練習を重ねていました。

こんなヘンデルの才能に目を留めた人物がいました。それは、父ゲオルグが仕えていたヴァイセンフェルス公爵でした。この人物が、ヘンデルの音楽教育をサポートしたのです。

次回は、彼が学んだ音楽が実際にどのようなものであったのか見ていきましょう。お楽しみに!

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