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ショパンの音楽:ポロネーズの旅

フレデリック・ショパンは音楽に溢れた環境で育ちました。彼の家族は音楽を愛し、ショパン自身も幼い頃からピアノに親しんでいました。ショパンが洗礼を受けたカトリック教会は、生家から10キロの距離にある「聖ロフ教会」でした。この要塞のような独特の特徴を持つルネッサンス様式の立派な建物は、緑豊かな自然の中にあります。実は、この教会はショパン一家と深い縁があります。ショパンの両親はここで結婚式を挙げ、また、姉のルドヴィカの結婚式もここで行われました。

彼がピアノの勉強を始めたのは4歳のときで、7歳のときに初めて曲を書いたとされています。その曲は「ポロネーズ」でした。これはポーランドの舞曲で、その特徴的なリズムとメロディーは、生涯にわたってショパンの作品に大きな影響を与えました。

11歳になったとき、ショパンはジヴニー先生の誕生日のお祝いに、自分で五線紙に書いた「ポロネーズ」をプレゼントしました。それはショパンが自分で五線紙に書いた、美しい楽譜でした。

ショパンは30代になってからもポロネーズを作曲し続けました。その代表作として、ポロネーズ第6番「英雄」が挙げられます。この作品は、ショパンが亡くなる7年前の1842年、32歳のときに作曲されました。

王宮と農村が結びついたと言われている独特のリズムを持つポロネーズですが、ショパンはこれを舞曲から、ピアノ独奏曲としての地位にまで昇華させたことでも知られています。大作曲家の偉業は、こうした幼少から積み重ねの上に成り立っているんですね!

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