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ブルクミュラーの探索:Op.100-22 Barcarolle

みなさん、こんにちは。今月から、ヨハン・フリートリッヒ・フランツ・ブルクミュラーが、学習者向けに書いた「易しく段階的な25の練習曲 作品100」についてお話ししています。
今日は、その22番目の作品である「舟歌」についてご一緒に見ていきましょう。
「舟歌」は一般的に、ゴンドラが静かな運河を進むイタリアのヴェネツィアの風景を思い起こさせる音楽です。

この曲は、左手の伴奏が波のように揺れることで、水面に浮かぶ舟の動きを表現しています。
右手の旋律は、舟に乗っている人たちの歌や会話を想像させます。
曲の途中には、青空や澄んだ空気を感じさせる部分もあります。
この曲を弾くときは、左手の伴奏を均等に流れるように、右手の旋律を歌うように、そして全体を穏やかな雰囲気で演奏することが大切です。

私はこの曲を弾くとき、自分がゴンドラに乗っている気分になります。
ゴンドリエールが舟を操りながら、美しい歌声を聞かせてくれます。
周りには、色とりどりの建物や橋が見えます。
時々、他の舟とすれ違ったり、鳥が飛んだりします。
空は青く、水はキラキラと光ります。
心が癒されるような、素敵な時間を過ごせます。

みなさんも、この曲を弾いて、ヴェネツィアの風景を楽しんでみてください。
次回は、23番目の作品である「家路」についてお話しします。
お楽しみに!

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