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音楽の価値

 本日は晴れて暖かい秋らしい1日ですね。

 楽曲を演奏する際に、ただ音を拾ってリズムを覚えるだけでなく、どういった表現をしてしてるのかも気になりますね。格好よく演奏したい気持ちはわかるのですが、そのためには音楽そのものを解釈しなければお話になりません。

 最近は小さなお子様が、ポピュラーミュージックやクラシックの難しくて格好いい楽曲を演奏したいという声をよく聞きます。その難しいものでも、テンポ、リズムや拍子が簡単アレンジされていてコードが非常にシンプルなものであればいいのですが、時には複雑なお洒落コードの楽曲をやりたいというケースもあります。そもそも、そういった楽曲は自分の身の丈に合ったものなのか、疑わしく感じます。

 先生と連弾アンサンブルなどで演奏するには、ただ簡単パートを演奏するだけでなく、伴奏の音をよく聴いてそれに上手く乗っかっていかなければならないのです。自分一人で演奏するなら、相当な天才児でなければ無理でしょう。いくら名曲を演奏したくても、強弱表現にフレーズ感がついてなくてつっかえてばかりでは、楽曲そのものの価値は薄れると思います。

 名曲で良い演奏をしたいなら、時間かけてよく練習してから本番に臨むのが常識です。TV番組の特集で、ピアノ初心者のタレントさんが仕事での忙しい合間を縫ってピアノ練習をし、譜読みを開始して10日くらいで本番に臨んで番組のために披露したのは、ある意味ヤラセの演出なのです。演奏する時の姿勢や楽譜読みの到達度などを見ていると、表情からして無理があるなと思います。普通の素人の人が真似しても無理なケースがほとんどなので、それは流石にやらないでもらいたいですね。

 お教室の発表会でなら多少は通用するかもしれませんが、PTNAピアノステップでは先生によっては辛口コメントに評価をするケースもあります。ピアノコンクールでは相当な辛口コメントに低い点数を付けられるので、よく考えてみてください。

 たとえシンプルなコードの楽曲でも、表情の付け方や演出法で随分演奏が変わるものです。ステージで本気で演奏したいなら、自分の身の丈に合ったものを選曲して練習し、少し表現法などで作戦を立てるといいでしょう。

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