ボーイッシュな価値観

本日はあいにくの雨で、少し暑さが治まりましたね。

　いつもブログを楽しみにしてくださってる方々はご存じかもしれませんが、私のレッスンではバスティンメソッドを主教材としております。小さなお子様向けの可愛い挿絵が描いてありますが、どちらかといえば男の子やボーイッシュで活発な性格の女の子に向いてます。お母さんたちの価値観では、いかにも女の子が好きなピンク色の挿絵、昔ながらの古典的な楽曲及びハーモニー構成の教材が好きかもしれませんが、当教室では男女平等でやっていけるようにするのがポリシーなので、女の子しか好まないような古典的な教材は扱ってないのでご注意ください。

　こちらがレッスンで使用しているバスティンの教材です。

　私は3人兄弟の末っ子であり、姉と兄が両方います。小さい時は知り合いなどからもらった、女の子が好きなお人形やサンリオのピンク系キャラクターグッズを持っておりましたが、兄弟のバランスや性格なども影響し、そこから女の子っぽいものは成長するにつれ、好まなくなってきたかもしれません。私が徐々に好むようになったサンリオのキャラクターグッズは、青、緑や黒の男の子が主人公のものになってきました。うちの知市雄やは女々しい事は嫌いな性格で、母親も基本的に女子校社会でありがちなパターンの行動を嫌う性格です。

　私は中学・高校で私立女子校へ通ってましたが、友達関係で散々な思いをしてきました。これは小学生だった時にもあった事ですが、たまたまプレゼントされた可愛いグッズなどを持っていただけで、自分の持っている気に入らない文房具と交換してほしいとせがむ子がいたのです。そうやってる子たちの態度を見た姉が怒り、両親や兄からも厳しく怒られた経緯があるのです。女性中心の世界では、私が持っているお気に入りの物があれば羨ましがられて欲しがって妬まれるケースが多々あり、これ以上は女の子向きの価値観での友達付き合いは出来なくなりました。

　ダークな話題になってしまいましたが、ご理解のほどよろしくお願いします。

　詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。