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「あ〜楽しかった!」

レッスンに来ているTくんとRくんの男の子2人兄弟。うちに来て発表会は3回出たかな?
2人ともずいぶん成長したなあと感じるこの頃です。

まずなにより楽譜を読む力がぐんと付いた!だからテキストもどんどん進めるし、そうすると自信が付いて本人も楽しい♪ タッチもしっかりして、音も全然違う!

そう、最近レッスンでもずいぶん楽しそうなんです。
そうお母様に話したら、

「そうなんです!このあいだレッスンの帰りに『あ〜楽しかった!』って言ってたんですよ。それにこのあいだは『はやくピアノ行きたいな〜』なんて言ってて」

と教えてくれました。

それを聞いて私も、おおっ!!と思いました。


と言うのは、その子たちは以前は他の教室に通っていて、でもなんというか行き詰まってピアノがイヤになってしまって・・・とお母様が困って相談して来られて、それでうちに来ることになったのです。

だからうちにレッスンに来るようになった最初のころは元気がないしゆううつそうだし、なかなかペースに乗せるのが難しい感じでした。

レッスンを始めてみると、楽譜を読むのも読めてるところがあったり読めなかったり・・・ちぐはぐしていて楽譜を読んで弾くのがちょっとしんどそうでした。


そこでレッスンのテキストを思い切って変えて内容も彼らに合わせて工夫しました。なるべく本人たちの希望も取り入れました。できないところは一緒に練習しました。

子供のテキスト選びはとても重要だと思います。子供はとにかく「楽譜をパッと見て弾ける」力をつけることが大事です。パッと見て弾けるようにならないと新しい曲を弾くたびにしんどくてあっという間にピアノがイヤになってしまいます。


なので、テキストの読譜のレベルがその子の今のレベルに合っていることがとても重要だといつも感じています。
難しすぎず、簡単すぎず、そしてテキストを進めていくうちに自然に少しずつ読譜力が付いて読譜のレベルが上がっていくのが理想です。

それには常にその子の読譜の状態を観察して、どこまで読めていてどこが弱いかを分かった上で、レッスンの中でそれを一緒に克服していく。


また、ピアノを弾くだけでなくリズムを取り出したテキストや、ノートで書く課題も毎回やります。子供たちは全員やっています。
これらも量的には少しずつではありますが、確実に読譜の力になっていると思います。


そんなふうにコツコツレッスンを重ね、できるたびにほめてほめて、たくさんほめて自信をつけていきました。

そして発表会では本人たちが選んだ好きな曲をがんばって完成させて、堂々と弾きました!
今回の発表会を経験して、ぐっと自信が付いたように見えますね。

お母様から聞いたのですが、発表会の少し前にはもう、来年の発表会にはあの曲がいいな〜なんて話もしてたみたいです。
そんな話を聞くたびに私もとてもうれしい気持ちになります♪

とは言ってもまだまだ家での練習はめんどうくさいみたいですけど(笑)まあそれはみんなあるし、しんどいこともあるし、正直に言ったら私だってそうです。(笑)


でも。
音楽のときめきや、ピアノの楽しさ、表現の喜びを知った子たちは、たとえ練習はめんどくさくてもピアノを嫌いになることはないと思います。ピアノはその子の一部になるんだと思います。

ピアノは一朝一夕には行かないけど、でもやれば必ずその分の手応えがある。
そして音楽の素晴らしい世界がどんどん広がっていきます。
生徒のみんなと一緒にそのよろこびを感じていきたいです♪


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