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ジャズってなあに? その1 ジャズを演奏するための基本の形。

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この曲はアレグロ(Allegro)で!

とか、

ここからクレッシェンド(cresc.)で!

とか、

だんだんリット(rit.)して!

とか

カデンス(cadenz)は自由に!

とか。



音楽をかじったことのある方でしたら、

一度は耳にしたこと、目にしたことがあるんじゃないでしょうか?



ジャズ音楽にもクラシック音楽にもポップスにも民謡にも、

基本的にはどんな音楽ジャンルにも、

独自の言語、専門用語、ルールが存在します。



それを知っているかどうかは、

そのジャンルのプレイヤーとスムーズコミュニケーションをとり、

スマートな演奏をする上で、とても重要です!

(上記用語はすべてクラシックですが)



今日はジャズにちょっぴり興味を持っている

あなたのために、少しだけ

ジャズをプレイする上でのお作法を紹介してみます♪





一番オーソドックスなタイプのジャズ演奏では、

ざっくり大きく分けて、

下記の3つのセクターに分かれます。





1.(頭)テーマ


2. ソロ(アドリブ)

3.(後)テーマ




1.と3.の「テーマ」とは、

曲にもともとついているメロディのことです。



このテーマには、歌詞がついていることも多いので、

ボーカルのいるバンドであれば、

テーマ部分はボーカルが歌いあげます

(楽器プレイヤーのみのバンドであれば、基本的に

そのバンドのメインの楽器プレイヤーがテーマを演奏します)。





このテーマを一通り歌った後、

2.のソロの部分に突入します。



このソロとよばれる部分が、

いわゆるジャズの醍醐味、「アドリブ(即興演奏)」の部分です。



楽器のジャズプレイヤーにとってはこのソロ部分が腕の見せどころってやつです。

必要最低限の規則に従いつつ、自分のアドリブを披露します。

もちろんボーカルも、このアドリブをとってOK。



ボーカルがとるアドリブは特に「fake(フェイク)」、または「scat(スキャット)」と言われます。



前者のフェイクは、テーマのメロディーを変奏させながら

歌詞つきで歌う技法。(これは結構やってるボーカルさんも多いです!)



後者のスキャットは完全に楽器プレイヤーと同様の手法でのアドリブ唱法です(歌詞無し)。



最も、日本では本当の即興でスキャットをとるボーカリストさんは

そこまで多いわけではありませんが・・・。





そして、ソロの部分が終わったあと、

もう一度テーマを演奏して終了です。(後テーマ)



後テーマは、基本的に頭テーマと同じなのですが、

頭のテーマとすこしだけメロディをアレンジ演奏(歌う)することも多いです!

その方が粋ですしね!



以上、これがジャズプレイヤー(シンガー)がとっている

基本のスタンダードジャズ演奏の形式です。



ライブでも、ジャムセッションでも、

基本的にジャズプレイヤーは、

この頭テーマ→ソロ→後テーマの流れに沿って

音楽を演奏しています。

(これは、クラシックでいうダ・カーポ形式に似ているところがありますね・・!)





もちろん、ライブ演奏やハイレベルなプレイヤーになると、

変則的なプレイもありますが(いきなりソロからはじまるとか・・・)、

何も打ち合わせ等のない場合は、上記の形で演奏されることがほとんどです♪





では、次回はジャズプレイヤーはどうやってアドリブ演奏をしているのか?

について、ボーカルの観点も踏まえてちょこっとお話しいたします♪





↓Midoriの在籍する音楽教室 河野祐亮 ジャズスクール↓
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ボーカリスト Midoriは、河野 祐亮 ジャズスクールでボーカル講師を担当しております。


都内の音大→音楽大学院を経て、現在にいたるまで全国で精力的に音楽活動を行っております。

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ボーカル講師としましては、ジャンルレスに使える発声法や、ジャズの醍醐味、歌での即興演奏(スキャット、フェイク)等を中心にお教えしております。

クラシック、シャンソン、民謡等のジャンルレスな音楽の実績や、自身の帰国子女の経験をあますところなく使って、

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【Midori Trio参考ライブ音源】
歌の即興演奏ってこんなもの。是非聴いてみてくださいね♪※ちなみにピアノは塾長の河野先生です!
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