秋の訪れ

最大規模の台風が通り過ぎてから、

本格的な秋がやってきたような気候になりましたね。



先日、フェルデンクライスのグループレッスンに参加しました。

フルート奏者の方、

アコーディオン奏者の方、

そしてヴァイオリニストの摩理先生と。



フェルデンクライスとは、

動きを通して自分に注意を向けていくことにより

今までに動いていなかった部分が動き出し、

潜在能力が引き出せるようになるレッスンです。



グループレッスンは先生の声かけのみで

体を動かしていきます。



今回は特に呼吸についての学びでした。

上手に呼吸ができると、

肋骨(あばら骨)がよく動くのですね。

もちろん横隔膜も背骨も鎖骨も…

本当は体全部がつながっているので

骨盤も肩甲骨も…と続いていくのですが。



(肋骨は背骨から内臓を取り囲む形でついています。

「動く」とは、肋骨の一本一本が

バケツの取っ手が動くように

上下に動くのですよ〜)



逆に言うと、

呼吸がうまく行えていない時は

肋骨が動かず、

肺にたくさん空気が入りにくくなります。



質のよい呼吸はとても健康によいそうですね。



今回のレッスンで、だいぶ呼吸のイメージができました。

と共に今まで自由な呼吸ができていたかな？と

顧みる良い機会でした。



レッスンの帰り道、

自転車をこいでいると

かすかに甘い良い香り…

深く深呼吸すると、、

金木犀の香りでした。

ずいぶん遠くに金木犀の木がありましたが

今の季節はそよそよと風に乗って

遠くからの香りを伝えてくれます。



お腹いっぱいに空気を取りこんで

香りのありかを探して香りを楽しむ。



ああ、自然な呼吸って、

こんな感じかな、と思わせてくれました。

狭い部屋で近くのものの匂いを嗅ぐよりも

遠くからのほんのりただよう自然の香り、

身体中で嗅ぎたくなりますよね。



現代人にはこれが必要なのかなあ、と

思いながら帰宅の途へ。



秋の気配を感じさせる

ちょっとした幸せでしたが

こんなところにも秋の訪れが

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親指の爪のわきの

あかぎれっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾