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ホール見てくださいツアー

夏休みのことです。

私の父が申し込んだツアーに

父、私、息子、娘、親戚の男の子、で

行ってきました!



三鷹市芸術文化センターの、

題して「全部見てくださいツアー」。

この施設にある色々なホールの、

舞台裏や色々な装置を全部説明してくれるツアーです。

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まずはじめに、「星のホール」。

音楽ホールとは違い、舞台や演劇、落語などの公演に適した、

様々な舞台装置があるホールです。

なので音響は「そこそこ」なのだそう。



最初に舞台上の床の一部が下がる仕掛けを見せてくれました。

この床が下がった底を、「奈落」というそうです。

そう、ご想像の通り、「奈落の底」の語源です。



↓奈落の底から上を見た写真。

初めて奈落の底に落ちたわf^_^;

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次は天井に吊るすライトの設置体験。

1人に1つ、好きな色のついたセロファンを

ライトにつけて吊るしました。

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次は今回のツアーのメインディッシュ、でしょうか、

客席の稼働。

前後の高さが変わるのは当たり前、

全ての客席が平らになり、舞台と同じ高さの床になります。

「どこがすごいのかな?」と思いきや。

絵になるので写真いっぱい撮りました〜↓

始めはこう。

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床が椅子ごと回転して…!

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↓上下が逆さまになり、平らに!

床がせり上がっているので

横のドアをご覧の通り、ドアは開きません。

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わあ〜!

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そして舞台袖でどんちょうなどの説明と、

なぜか二層式洗濯機↓

舞台の衣装さんは衣装を洗うのに

ほとんどの方が二層式洗濯機を好むのだそう。

だいたいのホールにある洗濯機は二層式だそうです。

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↓楽屋。

今回は、「落語家さんが使う場合」

をこのツアーのためにセッティングしてくれていました。

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入り口にはのれんもかかっていました(^-^)



そしてホールの客席後ろの上、2階にある部屋。

すごい装置。スイッチたくさん、

目がクラクラします(*_*)

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↓フィルム上映もまだできるそうです。

スクリーンのフィルムは、1つの映画で数本使うそうで

1巻目が終わっていよいよ2巻目に変わる時は

スクリーンの右上に白い丸の模様がちらっと出て、

それを合図に人の手でさっと2巻目に変えるそうです。

「1巻の終わり」という言葉はここからきたそうです。



「奈落の底」といい、舞台用語が比喩に使われることは

多いそうです、面白いですね。

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次は

スポットライトで追いかけろ!

舞台の人間がすばしっこく逃げるのをスポットライトで追いかける!

子どもたち、大はしゃぎでした!

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↓そして星のホールのピアノ、ヤマハのフルコンの音を体験。

この後の「風のホール」との違いも体験させてくれるそうです。

ううん、直接「ピアノから音が出ている」のがわかります。

「響き」はあまりない、ということですね。



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そして「風のホール」へ。

このホールは音楽ホールです。

シューボックス型。

625席。

中ホール、ですね。

響き、星のホールと全然違いました!

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左から

ベーゼンドルファー、

ニューヨーク・スタインウェイ、

チェンバロが。



ちょっと鍵盤に触ったりできました!



ベーゼンドルファーはオーストリアの楽器。

とても重厚感があり、落ち着いた音。

響きが素晴らしかったです。



スタインウェイはドイツとニューヨークに

製作所があるらしいのですが、

このホールにある

ニューヨーク・スタインウェイはとても珍しいのだそうです。

ピアニストさんが、弾き比べをしてくれました。

最初の一音でベーゼンとの差にびっくり。

一瞬、一オクターブ高い?と思うほど

明るい音。雰囲気も明るい!

華やか。



三鷹市出身の指揮者、沼尻竜典は毎年行われる、

ピアノを弾きながら指揮を振り、

オーケストラと演奏するときは

必ずベーゼンドルファーを選ぶのだそうです。

今回両方の音を聞いて、ちょっと気持ちがわかりました。

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↓フランス製のチェンバロ。

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バッハの曲はチェンバロで書かれている、

音を聞いて納得です(^-^)

内装の模様も素敵ですねえ。

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最後に地下の音楽練習室の防音体験、

そして創作・展示室↓

絵や書道個展などに使われます。

息子が通っていた芸術ワークショップの展覧会もここでした。

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長々とお伝えしましたが、

まだ伝えきれないほどてんこ盛りの体験ツアー。

3時間かけてまわっても、全然飽きませんでした。



これを夏休みの自由研究にする子もいるそうですが、

うちの子らは

「面白かったけど、違うのにする〜」

だそうですf^_^;


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