人前で弾く機会をたくさん作るお教室です

こんにちは。

段々と暖かくなってきて気持ちも上がってくる毎日です。



さて、今日はお教室での本番・発表会についてお話しさせて頂きます。


当教室では人前で演奏・発表する機会を多く設けたいと思っております。


小さなものですと自宅教室での弾き合い会、季節ごとのイベント。

大きなものですとグランドピアノで演奏する発表会。




なぜ本番経験を多く積んで頂くかというと、毎日の努力の積み重ねは本番でしか発揮できないからです。


そして本番でもまた、毎日の努力の積み重ねがそのまま生かされるとは限りません。


音楽以外でも言える事ですが

「しっかり準備してきたのに本番で忘れ物をしてしまった」

「本番前に体調を崩してしまった」

「本番用の衣装で弾き慣れていなくて、いつもと違う間違いをたくさんしてしまった」

「本番の会場までの行き方を確認してなくて遅刻してしまった」

「本番でウキウキ、ドキドキして興奮してしまって演奏がぐちゃぐちゃになってしまった」

「とにかく頭が真っ白になってしまった」





こんな経験は誰でもありますよね。



この時の悔しい、残念な気持ちというのは次回の本番でしかリベンジができません。


リベンジする機会のない、一度きりの本番も存在します。


でもリベンジの機会が何度でもあれば、その都度対策を立てて壁を乗り越える事ができます。




たくさんの本番を経験してみる。

たまには自分で壁を作ってみる事も必要だと思うのです。





もちろん本番をたくさん行うというのは、準備をする私側にとっても「自分で作る壁」になります。



こどもたちが自分の力で課題や壁を見つけ、それを「乗り越えたい」という気持ちを育み、一歩でも1cmでも壁をのぼって欲しいと私は思っています。