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教材の反応

こんにちは

 私は結構、ものを作るのが好きです。レッスンをしていて、こんな教材教具があったらいいな、と思うものは作ってしまうことも多いです。

 さてレッスンで、あたらしい教材を生徒さんの目のまえに出した時、ほぼナニコレ~?とすぐに触ってくれます。その後の反応は様々です。

 鉛筆の先に丸い木のビーズつけたマレット風のようなものを出せば、「これどうなってるの?」と分解をする子、卓上ベルを出せば裏返してのぞき込むのは当たり前、指の力をつけるためお手玉で遊ぼうと思ったら、中に入っているあずきに興味が集中し、あずきをつぶそうとする子、ホワイトボードを出したら、その日の幼稚園の出席・欠席人数を右下に書かないとはじめられない子(幼稚園の先生がやっていることを真似したい)、など(笑)。小さい生徒さんほど、予想外の反応をします。

 若い頃の私なら、レッスンがスムーズに進まないことに焦り、それらの少し困った行動をしないよう注意をしたり教材を出さないようにしたりしたかもしれません。

 でも今は、子どものこれなんだろう?どうやって使うのかな?という好奇心は大事だなと思い、何をするか反応を見ることが多いです。それがヒントになり新しい使い方が生まれることもあります。そしてこういう風に使うんだよ、と楽しそうに言うと納得して学習を始めます。もちろん、あまりにもふざけすぎたり、危険なことは注意します。

 先生(親)の敷いたレールの上を行くだけではつまらない、どういう視点で子どもは物事を見ているのか、よく観察することが大事だと思います。


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