ソルフェージュって何？

みなさん、ソルフェージュって聞いたことありますか？
聞いたことはあるけど、どんなものかはちゃんとわからない……。ピアノ教室で子供もやっているけど、何をやってるか、よくわからない……。


そんな方に、簡単にご説明します！


★ソルフェージュとは
リズム打ちや歌唱など動作・活動を通して、
実践的に楽譜の読み書き文法を習得する学習。


一方で、楽典とゆうものもありますが、ご存知でしょうか？


実は、どちらも『楽譜の読み書き』についての知識を身に付けるための学習です。


では違いは？


★楽典とは
楽譜のシステムを理論的・論理的に理解していく学習。


こちらは、音楽学校へ行くために必要な知識で、ソルフェージュよりも高度な内容になるので、お子様が習うべきはソルフェージュ！
段階を踏んで、音楽学校を目指す方は早めに楽典の学習に取りかかります(*^^*)


お子様がピアノ教室で習うソルフェージュでは、読譜訓練、リズムうち、新曲視唱、聴音などをやります。

当教室では、ドリルを使って学習を進めていきます。
レッスン時間内で、10分程度ドリルをやります。
音符の練習など、おうちでできるものは、少しだけ宿題として出しています。


たった10分ですが、毎回やることで、着実に理解を深めていくのがわかります。


でも実は、このドリルにたどり着くまでは色々試しました。今現在は、定着して活用しています。



これは、初歩的な段階ですね。



1～4巻まであり、4巻にもなると、





リズムもこんなに複雑になり、楽譜を作れるくらいまでなります。

このドリルを使わなかった上の学年の生徒さんにも、他の教材を使用して、歌や聴音、リズム、初見などレッスンの中で学習しています。


それぞれ得意、不得意な分野がわかり、面白いです。
ソルフェージュで見えてきた不得意な分野は、ピアノの演奏にもネックになる部分だったりもするので、集中的にやって、得意なものになるよう心がけています。


ピアノは弾くだけなら、やろうと思えば誰でもできます。
しっかり音楽のしくみをわかり、演奏する。


これが、ピアノ学習者の特権ですね(*´∀`)♪

ソルフェージュは、ピアノを演奏する上で必要不可欠な学習です。楽しく身につけて、素敵な演奏につなげていってほしいと思います(о´∀`о)



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