ピアノ環境のお悩み(^.^)

先日、お家での練習効果についてお母様とお話していた時に、「家のピアノの音が大きくて、軽く押しても音が出ちゃうので、フォルテの練習も力加減が難しいかも。」とゆうお話がありました。

フォルテの練習は、力いっぱい下に押す力で指の強さを鍛える練習ですが、手首が振れていたり、軽く押すくらいでは効果が期待できません。


「一度家のピアノの状態を見てほしい」

とゆうことで、本日お宅へお邪魔しました(*^^*)


ピアノに触れてみると、軽く弾いただけで大音量！！
小さな音もなかなか出にくく、大きな音も割れてしまうほど。ペダルを踏むと、中で共鳴しちゃってるし、手と足を離してからも、反響が止まらないで音が残ってしまう状態でした。


こちらのお宅はアップライト(縦型のピアノ)を置いています。アップライトピアノは、背面から大きな音が出ます。


壁側に設置して、コンパクトに収まるのが魅力ですが、壁とは2,30㎝距離を置くなり、防音対策をしないといけません。

普通に壁と密接させて置いてしまうと、壁と反響してしまい、大音量かつ、壁を伝わり部屋中で反響して音が残ってしまう状態 になります。


そして、床は畳の和室のお部屋に置かれていたのも気になるところ。
アップライトといえども、200kgくらいの重さがあります。畳が凹んでしまう可能性もありますし、音響的にも好ましくありません。


和室のお部屋に置く時には、下に絨毯を敷いたり、補強板を敷くと安心ですね。


これらを踏まえて、うちの防音室を作った際に余っていた吸音材を2枚試しにピアノと壁の間に入れてみました！




すると、効果覿面！！
反響がピタッと止まりました＼(^^)／


耳障りだった残響もなくなり、だいぶ快適に。
これで、練習もしやすくなるといいですね～！





今回の出来事で、ピアノ指導の他にもこういったお悩みを解決出来るかもしれないことを、気づかされました。ピアノに関する知識は、それなりに持っているので(笑)色んなお悩みを聞いて、解決できることがあれば、お役に立てると嬉しいな、と思います(^-^)v


今回は、無事に解決に結び付き、私も大変嬉しかったです＼(^^)／




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