指使いの重要性♪

生徒さんに、何度も言ってきました。
「指使いは正しく！」と(^o^;)


でも、なかなか身に付くのに時間がかかってしまいますね。曲が難しくなるにつれ、指使いも複雑になるからです。


なぜ、指使いをそんなにきっちりやらなければならないのか…(*_*;



５本しかない指をそのまま順番に使ったら、５個の音しか繋がりません。
それをどこまでも滑らかに弾けるようにするために、指使いが決まっています。


一度、間違えた指で練習してしまうと、その癖は、なかなか直せません(;´д｀)




だから、初めが肝心なのです！




譜読みの時に、スラーも考えながらゆっくり指使いを確認していけると良いですね。

スラーは、一息で歌えるように、音が切れてはいけない部分ですので、指が行き詰まってしまったり、音が途切れてしまう場合は、ほぼ100%指使いが間違っています。




指使いは、次の音へスムーズに指を運ぶためのとっても重要な役割を担っています。
これを間違って適当にしてしまうだけで、音楽の流れは途切れ、表現が乏しくなりますので、私は重要視しています！



生徒さんが今の基礎の段階で正しい指使いを覚えなければ、この先あまり指使いが書かれていない高度な楽曲を弾く時に、自分なりにスムーズな無駄な動きのない指使いに持っていくのが困難になります。



なんでも基礎が大事です。




指使いの重要性を改めて考えて、練習に取り組んでほしいと思います(*^^*)




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