練習記録の効果は？

最近始めた練習記録。

どの生徒さんも、真面目にきっちり記入してくれて、とても感心です(*´∀｀)

効果に個人差はもちろんありますが、みんな少しずつ効果は出ているように感じます。


もともと、楽譜を丁寧に読み取る力のある子は、記録をつけることで練習を段階を踏んで進めることができ、それぞれの項目の回数を重ねることで、明らかに上達しています。


昨日レッスンしたHちゃんは、指も強くなり、速い動きもだいぶスムーズになり、ツェルニーは毎週合格しています！

Hちゃんの練習記録を見てみると、全ての項目を5回ずつこなしていましたよ♪




楽譜を丁寧に見るのが苦手な子は、なかなか効果が上がらないかもしれません。
そんな子達のために、練習記録の一番最初に楽譜を読み取る上で何を段階的に見ればいいのかチェック欄があります。

記録を見ると、回数もやってるし、音読み、指使い、調合、スラー もちゃんとチェックがついて見ている。
ことにはなってる…(^^;



でも、弾いてみると…。


音間違い多い、指使いは適当、スラーは切れてる、調合忘れる…(*_*;


「見る」だけでなく、それを「理解して、実践」して、初めてチェックを入れるのですよ～(*￣∇￣*)


一番最初にそこの理解がないと、間違えた認識でその後の練習ステップを進んでも全く意味がないのです。


なかなか効果が上がらない、と悩んでる子は、一番最初の一番大事な「譜読み」の項目を適当にしてしまっているのが原因です！


一番最初を丁寧にやることで、その後の練習も楽しくなります！！
「間違えるための練習」にならないために、今一度、新譜をもらったら、はじめの一歩を丁寧に取り組んでほしいと思います(*^^*)



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