高2の女の子より

先月のエピソードです。
いつの間にか
耳も心も成長していて
嬉しい驚きでした^_^


一緒に聴きに行けず残念に思っていた
あるピアニストのリサイタル。
高校2年生の生徒が
終演後すぐにLINEで感想を伝えてくれました。

その内容は
プログラムそれぞれの音色や印象が
端的に的確にまとめられていて、
日頃のふんわりほんわかした彼女とは違う印象。
そして、最後には
お声がけくださってありがとうございました、と。
そんな一言を言えるようになったのね〜。
お姉さんになったね！



画像はアンコールだそうで
ショパンは
これまで聴いたノクターンの中で最高だったそうです^_^

そんなハッキリした意思表示もまた
新しい一面。


ある先生がおっしゃっていましたが、
ピアノの先生という職業は
教え子がスポンジのように吸収していくので
教える側の責任はとてつもなく大きいけれど
成長をそばで見守る幸せは
出会いが小さいころであれば尚更長い期間、
何年も何年も見守ることが出来る。
こんな幸せは
そうあるものではない、と。

そのお話を思い出した夜でした。
・
・
そして
この日は附属高校の入試がありました。
中3の女の子から
「精一杯、今出来ることを出し尽くしました！」
と報告のLINE。
確か夕方17:00頃のことでしたが

「おやすみなさい」

のLINEスタンプ^_^
もう寝るの？（笑）と思いましたが
よほど精魂尽き果てたのでしょう。
可愛いこと！

そして数日後に発表。
結果、見事合格しました＼(^o^)／

春からは先述の先輩と同じく
武蔵野音楽大学附属高校の1年生です！


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