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手の形

先日、小1男の子のお母様から
手の形についてご相談がありました。

レッスンで教わった手の形が
家ではすっかり崩れてしまい
このまま変なクセがついてしまうのではと心配です。
どんな風に注意したら良いでしょうか?

という内容でした。


手の形についてご相談を受けることは度々あります。

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画像の生徒さんは中学生で、
専門的な難しい曲にも
どんどんチャレンジ出来るようになってきました。
でも実は、
演奏中にはまだまだ指がペタペタしてしまったり、
一本ずつの独立までもう一息だったりします。

頭では画像のような形を目指していても、
なかなかそう簡単には出来ないものであったりするのです。

なので、具体的な指の使い方や手の動き、
脱力の感覚などは
曲の中で改善しながら勉強しています。


関節が柔らかいうちは
悪い形はその都度直しますが
あれもこれも、と形ばかりの注意では
ご本人のお気持ちが萎えてしまいますからショック
焦らずゆっくり時間をかけること。
そして
身体の成長とともに指導する視点や言葉を変えて行くことが大切なのかな、と考えています。


先程のmくんのお母様には
ピアノの練習から離れた時に、
例えば
カバンを持つ時に
フンワリと指を丸めて持ち上げてみたり。
鉄棒や自転車のハンドルを握る手を
じっくり観察してみたり。
ボール遊びするときは
丸さを手のひらで感じてみたり。

日常の生活の中で
それらを楽しんで見てもらえるように
お話しました。

いろんな感覚を体験し
自らが手に注目する意識を育むことも、
手の形を覚えていく(育てていく?)大切なプロセスだと思います。


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