一流のものに触れること

先日、ある企画で
日本を代表する伝説の経営者と呼ばれる方のインタビューを拝聴いたしました。

世界の一流のものに触れなければならない。
今いる世界だけでは知見を狭めている、
さまざまなもの、
一流のものに触れることが大切だと
おっしゃっていました。

それはピアノ教育においても同じで、
生徒たちだけでなく、
私たち指導者がまずその意識をもつことを忘れてはならないと思いました。

そこに生まれる驚きや感動、
喜びや悲しい気持ち、など
情緒を豊かにすること、
感受するアンテナは
今自分がいる世界の中だけでは
いつの間にか硬くなってしまうと思うのです。

人は日々変化します。
大人も子供も。
特に子供の感性は無限ですね。

ピアノだけでなく、
バレエもオペラなどの舞台、
あるいはアスリートや将棋などの世界、
美術や文学。

特別なこととして区切ることなく
日常の中に
アンテナを刺激できる意識は大切だなあ、と
思いました。

私がその意識を持ち続けることは
小さな生徒のみんなにも
ピアノを通して伝わります。
いつか大人になった生徒たちが
あの時先生が言ってたね、と共有できる時間が来ると嬉しいなあ♡

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