旅立ちの時

先月に遡ります。
武蔵野音大の受け持ちの四年生たち、
最後のレッスンを終えて
記念写真を撮りました^_^
先般、無事にピアノの試験を終えたようなので掲載します。

彼らの専門楽器はピアノ以外。
副科としての指導でしたが
うち2人は高校生のころからの7年間のお付き合い。
もう1人もその頃に出会いました。

みんな熱心で真面目で
特にコロナ禍になってからの
この一年の成長は頼もしく、
未来を見据え、
地に足をつけ歩む準備を重ねている姿を見守ってきました。
3人ともよく頑張りました。

ピアノを通してメンタルコントロールができるようになったように思う。
学んだことを忘れたくない。
社会に出ても、
音楽はもちろんピアノにも触れる
生活でありたい。
など、それぞれから嬉しい言葉も頂きました。
心のこもった手紙、メッセージだけでなく、
最後は感謝の気持ちを伝えたかった、と
わざわざ電話をかけてきてくれた学生も。

仲間や指導者たちとの関わりの中で
相手を見て感じ取ること、
周りを見て気づくこと、
1人の人間としての成長は
レッスンや授業だけでなく
同じ場所で学ぶお互いの佇まいから身についていく事もあります。

今年の四年生たちも
そんなことを感じさせてくれました。

あなたたちに出会えて
私も嬉しかったよ。
ありがとう！

これからは音楽を学ぶ先輩後輩として
どうぞ宜しくね！