楽譜への書き込み
楽譜への書き込みを
あまり感心なさらない先生もいらっしゃいますが、
私はレッスンではよく書き込みをします。
もちろん、頭の中に全て入れて練習出来れば
それは素晴らしいことなのですが、
指づかいや表現について
あるいは身体の使い方や意識の置き方など
その時期に何を学んだか、
後々見返しては時を経てまた気づくこともあります。
最初は黒のみですが、
本番を控えた生徒さんたちの楽譜は
何色にも色が及ぶこともあります。
そういえば
故Ganev先生は門下生のお話では
例えば黒→青→緑→赤など
それが何度目の注意か分かるように
回数により色を決めて注意点を書き込まれていたそうです。
美しい小さな文字で
譜面の脇にメモをするように
黒い鉛筆で書き込まれていた故Tusa先生、
そして
我が恩師Sulikowski 先生も美しい文字で細やかに、
故Ashkenazy先生は
今もその時の先生の口調が蘇るほど
情熱的な筆致で書き込みをしてくださいました(画像)。
*
*
*
というわけで^_^
私は生徒の皆さんに楽譜のコピー譜をお使い頂き、
その時々で最も必要なサインを書き込みます。
また、
譜面台にはご本人用の鉛筆もご用意頂いています。
…………………
体験レッスンは随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい(*^_^*)
◉HP mikaterai.com
◉Mail cuore.nishitokyo@gmail.com
◉講師 寺井ミカ
このブログへのコメント