カデンツの指づかいを変えてもいいですか?
カデンツでレガートをするために
あまり見慣れない指づかいが書かれています。
「わざわざその難しい指づかいにしなくても
こちらのシンプルな方に変えてもいいですか?」
とご質問をいただきました。
よく注意しながら練習をしてくれているからこその
ご質問ですね^_^
画像の最後の2小節の左手が
そのお悩みの箇所です。
ラミソにそれぞれ521を置けば
21-52とすんなり弾けるのですが、
手首に負担がかかるような
42-51の指示は実は意味があります。
この2小節はV7→Iという和声進行なのですが
最終音のI(トニック)を
基本位置の手のポジションで終わる、つまり
5と1で弾くという意図が汲み取れます。
そしてスラーがついています。
一つのフレーズとしてよく歌いながら終えるように。
そのためにも
やはり21-52では物足りなさを感じます。
なので、やはり譜面通りの指づかいを
是非マスターしてほしいのですが、
とはいえ、これはやや弾きにくいのです。
コツがあります。
手首の動きをスムーズにするための
ちょっとしたこと。
文字だけでなく
この後動画に撮ってLINEする予定です^_^
練習の助けになるといいな♡
…………………
体験レッスンは随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい(*^_^*)
◉HP mikaterai.com
◉Mail cuore.nishitokyo@gmail.com
◉講師 寺井ミカ
このブログへのコメント