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手首と指の使い方

指は付け根からすべて使います。
この場合の付け根とは
グーに手を握ったときに出てくる骨の山のこと。
「おほねのやまは出てるかな?」
と小さい子供たちには毎回しつこいくらい問いかけ
自覚を促しています。

指は動いているから良いのではなく、
付け根から指先までのすべてを使っている意識が大切。
そして
手首との関係も大切です。
試しに鍵盤に指を丸く構えて手首を高くしてみると
お分かりになると思いますが、
先に書いた骨の山が下がり
横から見るとへの字のように窪んでしまいます。

それでは腕から伝わる重さが窪んだ指の付け根に溜まってしまい
手の平が鍵盤に近づきすぎて
指の自由が効かず
音色を作ることもできません。

手首は指の付け根より低く、またはほぼ水平。
指の付け根の骨の山は高くし、
腕の重さはそこを通過して指先で感じ受け止める。

指づくりには時間がかかります。
でも例えば間違えたフォームで3年間弾いてしまうと
それを直すのにも同じ年数(3年間)がかかってしまいます。
そのくらい癖を治すのは
生徒さんご本人に1番苦労をかけてしまうのです。

まだ幼児のうちは関節が柔らかいので無理はせず
1年2年と時間をかけながら
身につけていきますか、
小学生以上でお預かりした生徒さんには
フォームに関しては口やかましい先生になります( ^ω^ )



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