和音はステキ☆

導入期の練習曲には、左手に和音(三和音)が出てくるものもあります。
(幼児や低学年で手が小さく、つかめない子は後回しにしますが…)

『ぴあのどりーむ』でレッスンしている生徒さんが、初めて基本の三和音を練習しました。


見た目、音が積み重なっているせいか、

「これ、できない！難しいもん！できない！」

と、よく見る前なのに(笑)

実は、ここで出てくる和音は三種類☆


ごくごく単純に

ド・ミ・ソ→『１ばん』
ド・ファ・ラ→『４ばん』
シ・ファ・ソ→『５ばん』

と名付けます。のちに、他の和音の名前を覚える時にも使えます(^^)(『５ばん』は正確には“属七”ですが、ここでは分かりやすく考えます)



そして、先生のまねっこでも良いので、
「１ばん！」ドミソ～♪
と、すぐに掴めるようにします。


あとはもうカンタン＼(^o^)／

楽譜にも「この曲には１ばんと５ばんだけ！」など励ましを書きつつ(笑)。

３パターンですが、手の形は他の調になっても応用できます。

ここでは、ひとつひとつの音符を読めることよりも、一度に三つの音をつかむ、和音の響きを聴くことに重点をおきます。音を読むことは後回しで良いのです。


三つの和音が自由に弾き分けられるようになれば、１ばん、５ばん…♪と声をかけながら童謡などの伴奏も付けられます(*^^*)


音読み(譜読み)に結びつけるなら、“おだんご”と“おとなり”で大丈夫(^^)v



和音の響きはたくさんあって、どれもステキ(＊´ω｀＊)　抵抗なく弾けると楽しいですよ♪♪

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