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上達を望むなら

こんにちは♪
横浜市 戸塚区 矢部町、矢部小学校 すぐそばの
「すがわらピアノ教室」です。


今日はひとりごとです。。。。


昨今のピアノレッスンの目的は様々ですね。

脳トレや、精神的癒しだったり、発達を促すことが目的だったり。
自分の好きなアニメやPOPS曲が弾けるようになりたい。
クラシックの難易度の高いピアノのテクニックの上達が目的だったり。




そのピアノの上達に関して。


生徒さんによく言っているコト。

「先生は魔法使いじゃないから、練習しないでも上手に弾けるようにはしてあげられないよ。」

です…。


保護者の方も、
「お家での練習をしなくてもレッスンに通っていれば勝手に上達するはず」

と、勘違いしてしまっているケースをたまに見受けられます。




はっきり言います。


上達を望むなら
「充分な練習」「意味のある、中身のある練習」です。
それも、基本毎日です。



ですが、好奇心旺盛な3・4学年くらいまでのお子様が、自ら進んでピアノの練習をするのは難しいことです。
テレビや遊びなど、楽しい誘惑が多いのに、
時にはつまらない、時には孤独な練習に自ら気持ちを向けるのは至難の技です。


ピアノを習っているお子さんだからといって、自然にピアノの練習をするわけではありません。

たまに自らすすんで練習する子もいないわけではありませんが、断然少ないです。

小さなお子さんがピアノの練習をすることは、当たり前のことではありません。

そして、練習しないからピアノが好きではない わけではありません。


当たり前(習慣)になるように訓練が必要です。


なので、
レッスンのときに先生が

「練習は大切だよ」
「この部分はこんな風に練習してきてね」

ということをいくらアドバイスしても、

1週間のうちのレッスン日以外の6日間、祝日などでレッスンお休みの週があると13日間、


練習無しで上達…という考えにはなりませんよね。


鉄棒でのさかあがり、縄跳びでの二重跳び。
学校の体育の授業で教えてもらったらからといって すぐにできる子は少ないと思います。

練習して練習して、やっとできる技ですよね。

難しければ難しいほど、練習を積み重ねなければなりません。


逆上がりや二重跳び よりもピアノはもっともっと道のりは長いです。


レッスンでは、

まず、練習の成果を見ます。
前回先生に指摘されたところができるようになっていれば次の段階に進むことができます。

逆に指摘されたところがまだ難しいようなら、できるようにするためにどうしたら良いのか、また違う方法がいいのか。
その子のためにどんな練習をしたらいいのか先生は考え、またアドバイスします。


大まかではありますが、その繰り返しです。
積み重ねです。




そんなアドバイスをもらったお子さんがせっかく練習をしようとピアノに向かっても、もし

「今テレビ見てるから練習は後にして」
「ピアノの音がうるさい」

となると、
ご家族の方が見ているテレビが終わる頃にはもう、お子さんの練習ヤル気スイッチはオフになってます。

ピアノの音がうるさいと言われてしまうと、もはや練習できない環境です。

望むような上達は難しいです。






そこで必要なのは、

練習できる環境を整えてあげる
・ピアノのフタをあけておいていつでも弾ける状態にして「暖かい」見守り

・ご家族の「暖かい」練習を促す声掛け
・ご家族の「暖かい」練習に対する励まし
・ご家族の「暖かい」感想の言葉

です。


「早く練習しなさい!」
→ 「おやつ食べたらあの曲聞きたいな〜」

「なんでこれしかできないの!」
→「なんでここまでできたの?」

「またそこ間違えた!」
→「その部分のラの音、きれいな音が出せてたよ!」


これ、言い方を変えるだけで、お子さんもお家の方も苦痛な練習時間からハッピーな練習時間に変わると思いませんか?


そして、時にはつまらない・時には孤独な「練習」を積み重ね、少しずつ上達する「喜び」があるはずです。

「今日はこの部分がよくなってたよ!」
「今日はこの部分が難しかったけど、明日は出来るといいね!」

と、練習を積み重ねる喜びを言葉にしてあげたら、お子さんも実感が持てます。


ご家族の方が横に付きっ切りで練習に付き合わなくていいんです。


食器洗いや洗濯物をたたむ、部屋のお片づけをしながら、弟さんや妹さんの面倒をみながらでも、練習している音にちょっと耳を傾けてあげるだけでいいんです。


ぜひ、ピアノの練習を親子のコミュニケーションにも繋げてください。



そして、
得手不得手はそれぞれ違い、お家での練習の質やお子さんの生まれ持った能力もそれぞれ違います。
ので、たとえ同じ時間を練習しても習得度や理解度はそれぞれ違ってきます。




上達を望むなら

ご家族のご理解・ご協力は必須です。


練習も必要です。


そして、もし練習や進度にモヤモヤと不安があるようでしたら、早めに先生にご相談されることが大切です。


。。。。
ひとりごとでした。。。。


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