レッスンの在り方

今月初旬の緊急事態宣言発令後、私の教室でもオンラインレッスンの導入を生徒の皆さまへ連絡をいたしました。

LINE、Google Duo、zoomでのレッスン。
初めての試みで、色々試しながら進めております。

オンラインでのレッスンを導入するかレッスン自体をお休みとするか… 迷いましたが、オンラインをやってみて概ね良かったと感じています。

音色、細かいニュアンス等々は どうしても対面でのレッスンでしか伝わらない部分も沢山あります。ただ、オンラインにしたことで生徒さん自身が考えながらレッスンを受けてくれている気がします。

対面では楽譜を見て！と言っても どこか先生任せになって見ているつもり…の生徒さんが多いのですが、オンラインでは指摘した部分を自分の言葉でこちらに説明してくれないとレッスンが進みません。(生徒さんの弾いている楽譜が私の手元に無い場合は、音、リズム等をどうなっているのか説明してもらってのレッスンになっております)

ここは4分音符、スラーがついてます…等々。
いつも私がチェックする箇所を生徒さん自身でチェック、確認。
回数を重ねてみると だんだん楽譜を細かく見て弾いてくれる生徒さんが増えているように思います。

オンラインレッスンもたまには悪くない！

そう思いながら いつまでこんなレッスンかな…
と生徒さんとカメラ越しのレッスンに寂しさを感じてもおります。

やはり、音楽は生もの。
レッスンも側に居て 生の音を聴いて、弾いてあげたいですね。