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♦️省エネしたがる頭をひとりで働かせよう

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

前々回のブログで、
人間の脳は、出来るだけ使わずに楽をしたがる。。。
という話を書いた。

その続きです。



子供たちには、ピアノレッスンで、
ドレミの読み方を教えて、
リズムの取り方なども、説明していきます。


ところが、
いざピアノの前に座ると、
分からない、先生が教えてくれたら、済む事だから、
自分からは、動こうとせず、
うまい具合に、時間を稼ごう。。。と、なりがちなのです。



分かる部分もあるけど、
指示されるのを、待っている。


手取り足取り言われる事が、良いと思ってしまう。


。。。。全員がそういうわけじゃない。

自立心旺盛の子もいる。
そういう子は、自力でがんばろうとする。


でも、
口うるさく言われる方が、
かまってもらってるような気がして、
愛情を欲しがる子もいるのだ。

本人も自覚してるわけじゃないだろうけど、
分からないふりを、する事は、よくある事だ。



。。。。とまあ、
ピアノは、とにかく頭をフル回転しないと、
なかなか出来ないので、
慣れるまでは、
この作業を、
レッスンで、必死にサポートしている。


ワンフレーズごと、先生が答えを教えていたら、
いつまで経っても、
自立して考えようとは、ならない。


全部は言わないで、
少しずつ、伝い歩きが出来る様にして、
やがて、一人歩きが出来る様にしていく。

そうやって、ひとつひとつ曲を、練習していく。


脳は、しんどい事が嫌なので、
すぐ諦めようとするし、
人を頼ろうとする。

体は、そわそわ行儀悪く、動き出すし、
そこらじゅう痒くなって、
イライラしだす。
グズグズ言い出す。


そんな子たちと、私はいつも我慢くらべです。



もうちょっと、もうちょっと。
がんばって。
やれば出来るよ。

楽したがる、頭を鍛えていけば、
きっと、良い事が待っているはずだから。



これを乗り越えた子は、
とっても強い、何事にも負けない子に、
きっとなれますよ。


がんばろうね。





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