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♦️そのための音階だよ

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

ピアノの基礎練習として、音階練習というのがあります。

音階。
つまり、ドレミファソラシド〜
とか、
ソラシドレミファソー
とか。


それぞれの調号で、音階を弾く練習です。

スケールとも言います。




大人のハノン。
いわゆる標準のハノンと言う教本にも、もちろん載っているし。

子供のハノンにも、載っています。




だけど、
大抵の子達には、退屈な練習かも知れません。



。。。。なんで、こんな事、練習しないとあかんの❓



ドレミファソラシドの練習って、
なんで、やらなあかんの❓



。。。。しかも、
指遣い、右手と左手、ややこしいー。。。。



。。。。。。分かります。
その気持ち。。。。



曲を練習するなら、まだ良いけど、
ただの音階練習なんて、面白くないし。。。



でもですよ❗️

これ、実は大切な練習なんです。

基礎だから、やってて、絶対、後々、役立ちます。
だから、ぜひ、あきらめないで、
練習して欲しいのです。


どう役に立つか。
その事を、実感するエピソードが、あったので、
紹介します。




小学校5年生 ( 当時 ) の男の子に、
ソナチネアルバムの 1番 の 1楽章 を、弾いて聴かせた時です。



この曲は、
ハ長調で、ドーレミファソラシドレミレどしらそ。。。。


っと、音階が、カッコよく、出て来ます。



ハノンだと、単純で、つまらないと思っていた、音階が、
曲の中に、散りばめられると、
華麗に、きらびやかに感じられます。



この生徒さんには、
まだ段階的に先の課題ではありますが、
ちょっとした紹介のつもりで、
私が演奏してみせたのです。



さあ、どんな風に感じるか。。。❓




。。。。。私が、弾き終わって、
振り返ると、
男の子は、すっげーー❗️❗️
。。。。と、目を輝かせています。




。。。。どうだった❓



音階が、カッコよく、出て来たでしょ❓


ハノンで、しっかり練習していたら、
曲を弾く時、こんな風に演奏出来るねんで。

音階練習は、このための準備やねんで。。。。。



。。。。こう、私が言うと、
男の子は、『 すごかった❗️ 』
『  分かったわ❗️ 俺、これからハノンやるわ❗️ 』
『 音階、がんばるわ❗️ 』。。。。
。。。。と、言いました。

ワクワクしているのが伝わります。



。。。その、笑顔❗️しかと、受け止めました❗️




希望と、やる気に満ちた笑顔を見れて、
私も、心の中で、ニンマリ。




。。。。。生徒さんの、こう言うキラキラした顔を見ると、
私自身、
たまらなく、嬉しくなるのです。



とりあえず、今はハノンで練習しておいて、
近い将来、
ソナチネアルバムに、チャレンジしようね。



先の目標を、目指して、
楽しみにレッスンしていきましょう。




基礎練習は、あくまで基礎練習。。。。



素敵だなって、思う曲を、カッコよく弾くための準備です。




一歩一歩、前進して、
音楽の世界を楽しんで下さい。



音楽の世界は、果てしなく広い。。。

ワクワクしながら、
続けていきましょう。。。。


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