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♦️ピアノ弾きは猫と仲良しになろう

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

今日は、2月22日。
にゃーにゃーにゃー、という事で、
猫の日です。



ピアノを弾く人は、猫好きが多い。。。。❓

。。。か、どうか分かりませんが、
何かと、ピアノと猫は接点があるような気がします。



まず、ピアノと言ったら、
猫ふんじゃった、を皆んなが弾きたがりますよね(笑)
あれって、他の曲は何も弾けない人も、
なぜか、この曲だけは出来るという不思議な現象があります。


そして、
ピアノ教室に習いに行くと、先生から、大抵、
弾く時の手の形を、
猫のおててみたいに丸くしてね。。。と、言われます。


指の角度が、横から見たら、
きれいなアーチになるようにって事ですね。



そんな感じで、
ピアノを始めると、なんだかんだで、
猫を意識することが増える気がします。



私の教室では、
レッスンの時に、いろんな動物を例にして、
体の使い方を説明しています。

でも、そんな中で、
猫の動きで、イメージする事が、とても多いです。



第一段階で、
手を丸く、にゃんこちゃんの様に。。。。と言いますが、

弾き始めてからの第二段階として、
指はぐにゃぐにゃ。。。
ピンピンと伸びきってしまう子たちもいますね。



そんな時は、
逆の発想で、
猫が怒って、爪を立てたポーズをやってみます。


猫が爪を立てて、バリバリと、何かを引っ掻くイメージ。


打点は、爪の先。
つまり、爪と指の間が当たる角度に、力のポイントが来るわけです。

ここに、力を集中させると、芯のある良い響きの音が鳴るわけです。

猫ちゃん❗️ガリガリーーーって、
爪先にエネルギーかけてますよね。
あの感じで、鍵盤をつかむ感覚です。



ま、そんな猫の激しい一面はありますが、

。。。一方、反対に、猫は甘えるのも上手です、
愛情を表現したい時は、
爪はちゃーんと、中にしまっておいて、
プニプニした肉球で、
飼い主さんに、猫マッサージして来ます。

。。。。ピアノの場合、これは指の腹で弾くタッチです。
指のアーチがだらりと伸びて弾く事で、
やさしいソフトタッチで、音を出すことが出来ます。

やさしく、やさしく。。。


猫が擦り寄ってくる感じで、弾いてあげましょう。




猫マッサージが、あれば、
猫パンチも、ありますよ。


これは、後ろ足だけで、立ち上がって、
背中をちょっと伸ばし気味で、
狙い澄まして、手を出すやつです。

手首のスナップを効かせて、パシっっ❗️


これは、ピアノで言うと、アクセントのついた音に、
当てはめられそうです。
その音だけ、際立たせて、強い響きを出したい時。
パンチの効いた印象を目指しましょう。



それから、
。。。。しのび足も得意技ですね。
草むらから、そーーっと、音を立てずに近づいていく感じ。


小さな音で、弾くときは、
この背中を丸めて、全身を縮めていく神経がヒントになります。
そろーり、そろーり。
余計な音量が出ないように、いい感じのピアニッシモで。
神経を集中させて、細心の注意をはらいます。



そして、今度は、勢いよくダッシュする瞬間。
柔らかい筋肉を、波打たせて、
しなやかに駆け抜ける。
背中の筋肉を、丸めては、伸ばしていく、躍動感。。。

獲物目掛けて、まっしぐら。。。。

首も腰も柔軟に。
筋肉だけではなく、
骨格ごと、しならせた鞭 ( むち) のように。


ゴムのような疾走感に、美しさとあこがれを覚えます。




。。。。どうですか❓



猫から、教えてもらう事、多くないですか❓




ネコ科であれば、ライオンもチーターも、
同じですね。


野生の動物は、
体の使い方が、全て理に適っているように思います。



お家に猫を飼っていない方も、
動物番組などで、
チェックしてみて下さい。


ピアノって、弾き方次第で、
いろんなバリエーションの効いた音を表現出来るんですよ。

ぜひ、試してみて下さい。






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