♦️西暦1853年

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

1853年
江戸時代。

江戸湾の入り口にあたる浦賀沖に、
米国のペリーが、黒船で来航した。



鎖国していた幕府に、開国を要求。。。。




江戸の人々は、天地がひっくり返るような、
騒ぎだった。

そりゃあ、怖かったでしょうねーーー。
どんな世の中になるか、誰も分からなかったあの時代。



その1853年。



ニューヨークでは、
あのピアノメーカーのスタインウェイ社が、
この年に会社を設立していた。


スタインウェイと言えば、
ピアノブランドの世界的王者として、
今に至るまで、君臨している。




そして、
偶然にも、時同じくして、
ドイツのベルリンでは、
ベヒシュタイン社が、カール・ベヒシュタインによって、
会社設立されている。

こちらも、
世界3台ピアノメーカーのひとつとして、
今に続いている。




なんと言う偶然。




江戸が明治へと激動していく時代と、欧米との距離。。。



この事実を聞いて、
なんというか。
えも言われぬ、複雑な感情。。。。


あーーーー。
そういう歴史なんだあ。。。。




昔は、国と国に距離があったけど。
日本人。。。。がんばったよねえ。




現代、
21世紀になって、国同士は距離が狭くなったけど。



でも、今の時代は、
欲しいのは、ドラえもんのどこでもドアじゃなくて、
むしろ、
どこにも行きにくい装置の方かも知れない。


世界的に、
どこにも行きにくい装置。

どこにも飛ばせない装置。。。。。


その方が、地球的には、安らかかも知れない。


誰もが、安心して、寝れる方が良いと願う、今日この頃です。