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♦️内なる感情とポーカーフェイス

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


コロナ流行が2020年に始まって、
丸3年が過ぎました。。。。


幼児期をこの間に過ごした子供たちは、
マスク生活によって、
表情から伝わるコミニュケーションに、大きく影響を
受けていると思います。

その負荷が及ぼすものは、
社会問題として、私はとても気掛かりに思っています。



うちに来てくれている生徒さんたちを見ていても、
不便な生活を気の毒に思います。



大きく分けると、その特性は、2種類に分かれるような気がします。




ひとつには、喜怒哀楽が強く、分かりやすいタイプ。

こちらは、マスクをしていても、
感情があらわれやすくて、
こちら側としても、判断がしやすいです。

そして、そう言う子たちは、マスクをストレートに嫌がって、
何かというとマスクを外したがります。


気がついたら、平気でマスクがどこかへ行ってる事もよくあります。




そして、
それと対極にあるのが、
マスクをまじめに守って、そして、感情が全然表に現れないタイプです。



おそらく、
マスクを外したとしても、
いつもポーカーフェイスのままなので、
表情から気持ちを読み取ることが極めて難しいです。



幼い年齢なのに、
全くと言っていいほど、顔色を変えない子たちがいます。



普通だったら、すごく精神修行を積んだお坊さんのようです。


もしくは、伝統芸能のお能とか。。。



日本人は感情を押し込めるというか、
何を考えているか分からない、と、外国人は感じるようですが。




ある意味、気配さえ消してるかのようです。



時々、私はレッスンしていて、
喜んでいるか、不満に思っているか、不安にもなりますが。。。。
そういう時はいつも、慎重に判断するようにつとめています。



こう言った特性が、マスク生活の影響なのか、
元々の性格なのかは分かりませんが。






感情を殺して。。。。❓いや、そこまでじゃないとしても、

無表情でいる事もいいけど、
顔の表情で感じ合うコミュニケーションも、
時にはあったらいいと思います。


別に無理に顔を作る必要はありませんが、
素顔が心の内から変化するのは、気持ちがとても伝わると思うのです。





感情が表に出にくい生徒さんには、
言葉数も少ないことが多いので、
私は出来るだけ、ノートなどに、自分の気持ちを文章にするように、
うながしています。




そしたら、
思いのほか、さまざまな事を、考えているようで、
人間の奥深さを感じることがあります。


そして、もっと深いコミュニケーションを取りたいと思うのです。



生徒さんたちの意見を聞いて、
より親密になりたいと思います。




そして、最後に
これは、私からの、ささやかなお願いです。


生徒さんのお家の方。。。
お母さんに、是非やってほしいこと。。。。

それは、お母さんの笑顔をいっぱい見せてあげて欲しいです。


素顔を見せることが大事なので、
怒ってる顔だったり、ビミョーな表情だったり、
どれも大事ですが、

やっぱり、1番いいのは、笑顔だと思います。


子供にお母さんの生の表情を見せてあげて欲しいのです、

それも、作り笑いじゃなく、
本当に嬉しい時の。




お母さんが笑顔が多いと、
子供はそれだけで、幸せを感じるし、
そして、その笑顔は伝染します。

お母さんがいっぱい笑えば、子供も笑顔の素敵さを学習します。


そして
子供が笑顔の多い子になれば、
それだけで、その子の人生も花が咲きます。




まずは、お母さんが、幸せな顔をいっぱい見せてあげてくださいね。

マスク生活が終わったら、
とびきりの笑顔を私も見たいのです。
楽しみにしています。















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