日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

♦️注意深く見る、きく。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


ピアノの先生のお仕事は、
生徒さんのピアノを、上手にするために、
精一杯のあれこれをお教えする事です。

たくさんの情報を、言葉で説明したり、
一緒に拍子をとったり、
自分で演奏を聴かせたり。。。。

伝える事がたくさんありすぎますが、
それを全部いっぺんに出せるわけでもありません。


生徒さんのことは、全力で応援したいけど、
何もかもを、先生が教えることは、当然出来ません。



そこで、
ちょっと『 習う 』 という事を、
考えてみて、欲しいのです。



『 習う 』 。。。と言うのは、
見習う。。。という事なのです。



先生の弾き方を、よーく観察して、見習う。
他にも、
うまい人の演奏を聴いて、よく耳で覚えておく。

手の形、
腕の使い方を、真似してみる。。。



。。。。これらの事は、
教えてもらうのではなくて、
自分が見て、きいて、気づく事です。

自分で、気がついて、発見して、
技を盗んでいって、
自分で吸収していく事なのです。


そうすれば、
とても大きな事を、身につける事が出来るのです。



いつもの、レッスンで、
先生が弾く時に、
ぼんやりとしてませんか❓
注意深く、聴いていますか❓
集中していますか❓


。。。。。


少し、話は違いますが、
先月、ふれあい発表会を、開催しましたね。



私は、その発表会の後、
全ての生徒さんに、感想を聞きましたが、
とても熱心な生徒さんたちがいて、私は感心しました。



それは、自分の演奏の感想だけでなくて、
他のお友達のこう言う曲が、素敵だった、とか、
あんな曲を弾いてみたい、とか、
具体的な意見を、持ってくれてた事です。



ただ普通に、みんなうまかった。。。おわり、
じゃなくて、
誰々の曲は、
暗いところとキレイな部分とあって、感じが良かった、とか、
とても深い所まで、
聴いてくれてて、えらいなあ、と思いました。


テンポが速くなっていくところが、
ドキドキした。。。とか、
素晴らしい感性です。




また、
発表会は、2日間の開催でしたが、
自分が出演していない方のプログラムにも、
関心を持ってくれてた子がいて、
YouTubeで、その曲を聴いてみたりと、
自発的な探究心に、感心しました。



物事っていうのは、
人から教えられる事は、ほんの少しだけで、
自分で、すすんで学習していく事なんだなあ。。。と思います。




子供たちが、本気で吸収したい事は、
まあ、ピアノに限らないとは思いますが、
本人の心がけ次第で、大きな事を学べると思います。

いろんな事に関心を持って、
その世界を広げていって欲しいですね。。。。







↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント