♦️大人のピアノ組さんに、オススメです

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

いわゆる大人のピアノ。
シニアのピアノ。。。。といえば、
ある年齢になって、初めてピアノを弾き始めた人の事だろう。

あるいは、昔、子供の頃少し習っていたけど、
やめてしまってて、大人になって再開した人のことも、
大人のピアノと呼ばれている。


このような方達は、子供の頃からずっと弾き続けている人とは、
また違ったピアノとの付き合い方をしているように思う。


大抵の方は、とても熱心だ。
長年憧れていたピアノへの熱い思いが溢れていて、
とにかく、ひたむきで、
時に、
こちらが、うろたえるほどの熱量を持っている。




そんな大人のピアノにハマっている人に、
オススメの本を見つけました。



おそらく、読んだ人は、
『　そうそう❗️ この本、私が思っているその通り❗️ 』
。。。と、思わず叫びそうになる本です。




ポプラ社
稲垣えみ子さんの　『　老後とピアノ　』




彼女自身、
子供時代にピアノを習った経験があるものの、
やめてしまったと言う、いわゆる大人になってからの再開組だ。


新聞社に長年勤めていたが、
50歳で早期退社、のちにピアノを趣味に取り組み出した。




いやあ。。。。


実に面白い。




大人のピアノのリアルが、赤裸々に書かれている。




私も自分の生徒さんに、大人のピアノとして、
関わっている方がいるが、
このように、たぎる思いを、抱えておられるとは。。。。


本当に、頭が下がる思いがする。



ピアノへの愛情。。。。


深い沼へと入り込んでしまう、音楽の魅力。。。




それは、継続してきた時間だけでは片付けられない、
ピアノを愛してやまない人間の生の姿が、
描かれている。



。。。なので、
この本は、すべてのピアノファンにオススメ出来る本だと思う。




居酒屋さんで、友達とグダグダピアノ談義しているかのような、
楽しい内輪話を、この本は語ってくれる。



秋の訪れに、ぜひ読んでみてはどうだろうか❓