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♦️くっつけとけば、イイってもんじゃない

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

前々回、こちらのブログで、ピアノの黒い鍵盤がはずれた、
という話をしました。

鍵盤を、一旦、調律師さんに預けて、
中1日。。。

そして、昨日、めでたく元の状態に復旧してもらいました。


まずは、ホッと一安心。


調律師さんに聞いたところ、
やはり、たまーに、そういう事がある、との事でした。


楽器の事を知らない母は、この事を聞いた時、
とても感情的になって怒っていましたが、
むしろ私は、冷静に見ていました。


はずれる、という事は、ある意味、
修復しながら、使い続けられる、という事らしいです。

もしこれが、鍵盤の一部分の破損だった場合、
外して、取り替えたりも出来ますが、
絶対に外れない状態だと、交換が効かなくなります。

なので、はずれる事の方が、絶対にはずれないよりも
むしろ大事なのです。



私は、はずれた時、
すぐに専門家である調律師さんに相談しようと思いましたが、
もし、安易に、仮にアロン◯◯ファとかで、くっつけとこう、
などと
考えたら、絶対にダメだと思います。


場合によっては、タッチに不具合が起こるかもしれないし、
音の響きが、変わってしまう事だって、あるかもしれません。



調律師さんに教えてもらった話ですが、
今回のような接着し直す時も、
その楽器の製造メーカー、製造年代 ( 製造ライン ) と、
同じ接着剤を使って、修復する、という事でした。


その時の素材にそぐった接着剤を使わないと、
うまく治せないそうです。


つまり、ちゃんとそこのメーカー認定の技師でないと、
ダメなんでしょうね。


どこの調律師でも、テキトーに頼めばいいって、
もんじゃないんです。


出張料金とか払いたくないから、
家庭用ボンドでつけとこっかーは、やっぱりダメですね。


日頃から、困った時に相談できるように、
信頼できる調律師さんに、定期的に見てもらうように
しないとダメですね。


今回私の場合は、いつも来てもらってる方に相談したので、
すぐに対応してもらえて、
保証内でやってもらえたので、良かったです。


ついでに、
楽器の製造と修復についても、教えてもらえて、
色々と勉強になりました (笑)


皆さんも、調律師さんとは、良い関係でいられる事を、
おすすめします。
調律師さんは、ピアノのホームドクターだと私は思っています。


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