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♦️フレキシブルな練習

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

先週、レッスンをしていた時に、
私はちょっとイジワルな質問をしました。

〇〇君。。。
〇〇君は、自分の事を頭良いって思う❓


生徒さんは、しばし、『。。。。。。』




ピアノのレッスン中にいきなり訳のわからない質問を
私はしたんです。



すると、
しばらく考えて、
生徒さんは、『 天才じゃあない、と思ってる 』と、
言いました。


なるほどね。
そうきたか。


実際、その子のお家は、
勉強熱心だし、
頭がいい子だということも、私は知っています。
それを分かった上で、変な質問をしたのです。




〇〇君は、ドレミの読み方も、音符の事もちゃんと分かってるよね❓

でも、ちょっと頭を使った練習が出来てないと、
先生は思うよ、と私は言いました。




基礎的な音楽のことは理解しているけど、
いざ、弾く時になると、いろんな応用がいるんです。
そこがまだ〇〇君の足りないところです。


楽譜を見て、
発見したり、気づいたり、工夫したり。。。
そう言った柔軟な頭を使って、取り組むと、
練習の密度がグッと上がるはずです。





例えば、ハノン。

指の練習教材ですが、
全部の小節を、一個一個音符を見ていってたら、
とても非効率です。


一小節目をじっくり見て、どうなっているか考える。

その後の小節では、どうなっているか❓




発見、気づき,工夫。。。。



まだ、この生徒さんは、この応用力が付いてません。
いや、はじめは皆んながそうです。
誰だって、練習は大変で、コツが分からないから、
苦労するんですよね。



先生は、ヒントを与えながら、
生徒さん自身が、
自分で、いつか習得法を身につけて行ってくれるように、
サポートしていきます。
この鍵が分かれば、自分で考えてピアノを弾くのが、
楽しくなります。
自主練習が面白くなっていく瞬間です。





もしかしたら、
何も先生が言わなくても、
最短距離で、壁を越えていける人を、
天才と言うのかも知れませんね。


私は、一から十まで、口出しせずに、
少しずつ、練習のアイデアを伝えたいと思っています。

そして、
私自身、どうやって練習したらいいか、いつも探っています。








ピアノで、応用問題と攻略法探し。。。
他の勉強にも、役立ててもらえたら、
嬉しいですね。











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