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♦️全然あかん。。。。わけじゃない

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


小学1年の女の子。
とても想いの強い子で、ちょっとでも、間違うと、
自分で自分に腹を立てます。


調子の悪い時は特に、
自分で、
『 ぜんっぜん、弾かれへん。もう、イヤっっっっ❗️ 』
。。。と感情を爆発させます。


私は、『 そんなこと言わないで、もう一回弾いてみて。』
と言います。

でも、切れてしまってる時は、
『 もうイヤや。どうせ弾いても、絶対、間違うに決まってる 』

もう大粒の涙が溢れています。



感情の激しい彼女には、
もう少し、気持ちを落ち着けて、冷静になって欲しいとは思います。


けれど、
これは大人にも言える事で
やたらと、絶対とか完璧とか全然とか、
自分を追い詰める言葉を使いすぎるのだと思います。



よく、大人は、謙遜の意味も込めて、
『 いや〜全然出来てなくて。。。。』 とか、
『 もう全然あかんわー 』
などと、平気でよく言うけど。


幼い子供には、
全然ダメ イコール 全く良い所がない。。
と、絶望的に感じてしまうのではないかと思うのです。

ちょっとでも、間違えたらアウト。みたいな強迫観念。




口では、全然ダメと言っても、( 私はレッスンでは言いません)
良かったところは必ずあるし、
全然練習出来てない、と自分で言っていても、果たしてそうか❓

少しでも練習していれば、
前より上手くなった所も、ちゃんと人には分かります。


出来てない所もあるかも知れないけど、
全部が全部あかんわけじゃない。
良かったところは、ちゃんと評価していいんです。

私は、レッスンで良かった所はちゃんと言うし、
自分でも、褒められた事はちゃんと受け止めて欲しいと、
思います。


そうしながら、自分で自分の感情をコントロール出来る様になれば、
さっきの子も良いなあと思います。




小学3年の女の子もそうです。

彼女としては難しい曲ですが、
少しずつ、少しずつ、出来ない所を克服している最中です。


出来ない部分があって、ナーバスになってたみたいだけど、
お母さんの励ましで、
レッスンには、頼もしくやってきてくれました。




出来ない所があっても、
今は成長の途中です。
少しずつ、前進していけるから、
もうダメだとおきらめないで、じっくりと歩いて行きましょう。


良く出来ている所と、まだこれから、良くしていける部分がいつもある。
だから、
ピアノの練習は楽しいのです。


ちょっと
良い感じ。。。自分はがんばってるなーと思いながら、
やって行きましょう❤️




















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