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♦️先生、お口見せて

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

年長さんの女の子。
のびのびとした、とってもいい子です。
彼女は、ピアノの教材もまるで、絵本をパラパラとめくるようにして、
これ出来るねん、とか、これは難しい、
これ、どんなん❓と、自由に楽譜に触れ合ってます。

ページを順番にこなしていくという固定した進み方ではなくて、
インスピレーションで選んでいくのです。

気に入ったものは、毎週弾くし、
これは合格で、これはやり直しというようなスタイルでないので、
他の子とは違うタイプだけど、
とても楽しそうにしていて、私も面白いです。



ピアノに疲れたら、
もうノートやりたくなってきたーと、素直に言ってくれるので、
レッスンの切り替えは早いです。


ある時、
テーブルをはさんで、私の顔をニコニコ見てくるので、
私も笑い返して、見つめ合いました。

すーっと顔と顔が近づいて、
マスクとマスクがくっつきそうになりました。


すると、
女の子は、『 先生、ちょっとマスク取って。』
と言いました。
彼女はもう自分のマスクを取っています。

『 お願い、お口見せて。 』


。。。。。それって、
チューしようとしてるんじゃないの❓
きゃー恥ずかしいよ。
きっと、お家ではママやパパとチュってしてるんだろうね。


幼いうちだけ許される愛情表現だもんね。
少し大きくなったら、忘れてしまう、
このかけがえのないスキンシップ。



いやーその気持ちは嬉しいけど、
先生とチューは出来ないよ。。。。

『 ごめんね、先生、お口は今見せれないよ 』
。。。。と私は言いました。


『 なんで、なんでー❓ お口見せてよー❤️ 』
と、彼女は言う。

もう、めちゃめちゃ、可愛くて、
私は、幸せで胸がいっぱいになりました。


ありがとう。
先生を幸せにしてくれて。
その気持ちが嬉しくて、
たくさん抱きしめたい気分です。
大きくなっても、その温かい気持ちを持ったままでいてね。



のびのびと、素直な気持ちで、
長くピアノを楽しんでくれたら、と願っています❤️


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