音楽をすること、聞くこと

こんにちは！
入間市のピアノ教室、ピアノ・ハーモニーです。

ピアノを始めると、大切なのは毎日練習すること！と言われています。
もちろん練習はとても大切です。
でも、同じ位大切なのは、良い音楽を沢山聞くことです。
沢山聞いていると、自分の中に良い音楽が蓄積され、ある日突然自分の中から溢れだしてくるといった、まるで花粉症発症の時みたいな（笑）現象が起きるような気がします。
テレビでも、CDでも、youtubeでも、クラシックでも、ポップスでも、ジャズでも演歌でも色々聞いてみましょう。お子様ならEテレの子ども番組でもいいですね。
例えば、ワルツなどの揺れ感はたくさんワルツを聞くことでより自然に表現出来るようになるようです。
テレビのクラシック関係なら「らららクラシック」「題名のない音楽会」「NHK音楽館」などの番組があります。「音楽館」でオーケストラ聞いていたら「長くて途中でチャンネル変えた！」という感想でもいいのです。ある日、知らない曲なのに素晴らしくて最後まで聞いてしまった、ということがあるかもしれません。
先週土曜日、たまたまテレビをつけたら「題名のない音楽会」で故美空ひばりさんがオペラのアリア「歌に生き、恋に生き」を歌っているのを聞きました。
「歌に生き・・・」は学生時代、日本を代表する声楽家でいらした故中沢桂先生のレッスンで声楽科の学生の伴奏したことがありましたので、どのように歌うのか覚えていましたが、美空さんの歌はジャンルが違う歌い手さんなのにツボを押さえた上に美空さんらしさのある、本当に素晴らしい歌唱でした。その日一日私は幸せな気分でした！

でも、出来れば音楽会に足を運び「生演奏」を聞いてみてください。
もし、あなたの心に触れる音楽会ならその演奏は一生忘れられないものになります。