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鑑賞日記

先週の月曜日、
東京芸術劇場にて開催された
ラハフ・シャニ氏率いる
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
×藤田真央さんの演奏会を鑑賞しました。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

けっこうどっしり感のあるプログラムなのですが、
これが全く時間を感じさせない、
むしろもっと聴いていたいと思わせられる
素晴らしい演奏でした。

前半のラフマニノフ。
冒頭の真央さんのユニゾン、
ゾクっとするほど美しかったです。
とにかく、オケとピアノのコラボが
どれもこれも絶品。
ピアノとフルート、
ピアノとオーボエ、
ピアノとホルン、、、

そしてピアノ×全ての管弦打楽器。

それぞれの楽器の良さが引き立ちながらも、
どちらが出過ぎている、、なんていうこともなく
まろやかに溶け込んでいます。

難曲中の難曲と言われるラフ3ですが、
真央さんは自由自在に操っていました。
グリッサンドは薄いベールのようで
思わず息を呑みました。

ソリストアンコールはショパンのエオリアンハープ
(本物のハープかと思うような音色でした)
そしてまさかの
指揮者シャニ氏との連弾。
譜面台と椅子が出てきた時には
客席からどよめきと共に拍手が起こりました!

曲目はドヴォルザーク:スラヴ舞曲作品72-2。
キラキラした音色の真央さんと
深みのある音が魅力的なシャニ氏のコラボ。
ステキな連弾でした!

正直、真央さんお目当てのチケットでしたが、
一瞬でシャニ氏&ロッテルダムフィルの
虜になりました。

後半のチャイコフスキー。
情熱的で活き活きとした演奏でした。
それぞれの楽器の美しさを改めて感じながら
聴かせていただきました。
(普段あまりオーケストラを
聴きに行かないので、、
語彙力がなくごめんなさい)

ラスト、pppp?ぐらいのコントラバスの音が
消えた後の余韻が1分近くあったように思います。
指揮者も演奏者も微動だにしない、
客席もその静寂を共に感じさせていただきました。
ようやくシャニ氏のタクトが下された時
ものすごい拍手とブラボーが起こりました。

音のない空間をそこにいる全ての人と
共感する感じ、、、
久々に味わうことができ、
幸せな気持ちで帰路につきました。

コロナ禍で、3年ほど
遠方に出かけることができなかったため
その3年間でたまりに貯まったマイルで
まだまだ特典航空券の交換ができます。笑
また聴きたい演奏会があれば
足を運んでみようと思います!


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