発表会、何をもって大成功か。

早いもので、発表会が終わってから１週間が経ちます。

実家の京都では、お友達先生と合同発表会だったので、準備も進行も、かなり楽でした。
その分、自由度が少なかったですし、トラブルが無く終われば、それでヨシと思っていたところもあったかもしれません。
もう、十数年前の話ですが。

東京で教室を始めて、今年で三年目です。
昨年、緊急事態宣言でホールが閉まってしまい、第１回目の発表会ができず、やっと先週、発表会が開催できました。

そして、発表会の反省点や良かった点、改善した方が良い点などを振り返り、来年以降の発表会に向けて、資料作りをしています。

そこで、何をもって成功、大成功、失敗、というのかを考えていました。

答えは、生徒さんが、「また、出たい！」と思ってくれたかどうか。
「楽しかった！」と思ってくれたかどうか。

だから、成功か否かは、生徒さん自身が決めることなんじゃないかな、と。

もちろん、進行などがスムーズかどうか、などは私が成功かどうか判断するところなのですが。

保護者の方からは

「少し失敗したけど、楽しかった！と言っていました」

「子どもに、来年も出たい？と聞いたら、出たい！と言っていました」

などのメッセージを早々にたくさん頂きました。
もちろん、全員では無いかもしれません。
納得のいく演奏にならなかった人もいたかもしれません。

でも、メッセージからは、生徒さんの高揚感が伝わってきて、開催できて良かったな、と感じました。

「小さなお子さんの演奏を頷きながら、リズムをとっていらっしゃる大人の方がいらしたので、保護者の方だな、と思っていたら、全然違う方でした。とても温かい雰囲気に包まれた発表会でした」というような内容のメッセージを頂きました。

客席の雰囲気が良いと、演奏する人も穏やかな気持ちで演奏できると思います。素敵な生徒様達に通って頂き、幸せです。

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