ピアノがある部屋の環境を整える。
久々にレッスン室の写真を撮りました。
暖房を入れ始めてから、
除湿機から加湿器にバトンタッチ。
秋には遮音カーテンも揃えて、
音の調整をしました。
グランドピアノの調律師さんに言われている事は、
湿度管理です。
出来れば温度管理もした方が良いらしいですが、
ピアノのある部屋は、湿度50%位が理想なんだそうです。
ですので、レッスン室には、
大きな除湿機と、加湿器を設置しています。
いつも湿度を50%にする事で、
ピアノの音が狂いにくく、
また、ピアノを常に良い状態に保ってくれるそうです。
湿度管理が出来ていないところに調律に行くと、
音の狂いもピアノの状態も悪く、
ピアノが可哀想になるらしいです。
そんな話をして下さって、湿度調整をするようにしていますが、調律師さんがいらっしゃると、
音の狂いが少なく、状態が良いと褒めて貰いました。
冬場はエアコンを掛けて、加湿器を付けないと、
湿度が20%台まで下がります。
そんな時、響板割れが起きたり、木が乾燥し過ぎて縮んで、音が狂うそうです。
一番怖いのは響板割れですね。
湿度50%まで上げるのは真冬は加湿器を2台くらい置かないといけない時もありますが、
これからも、ピアノを大切に使用する為、
お部屋の管理は、きちんとして行きたいと思っています。
ピアノを弾くお部屋は良い環境を保つ事は大切ですね。
ではまた。