グランドピアノの調律が終わって。

先日グランドピアノの調律が終わりました。



私の要求に応えてタッチの微妙な調整も何度も調整して下さって、その後、試弾の為に、
練習中の
ブラームスのインテルメッツォop.118-2と
バラード1番の演奏も聞いて下さいました。




グランドピアノを担当のスタインウェイの調律師さんは本当に凄腕と思える調律師さんで、
この調律師さんだからこそ、
表現も自由自在ですし、私の繊細な表現も、素直に受け止めてくれるピアノになって行っていると思っています。
調律師さんとは調律後に沢山ピアノについてのお話をしますが、
ピアノは弾く人と調律師が二人三脚になってこそ、生きて来ると思えました。
ピアノは生き物みたいです。
私がとても繊細なので、
ちょっとしたピアノの変化に気持ちが浮き沈みする事もよく分かっていらっしゃって、
何かあれば直ぐに来て下さって、調整をして下さいます。
私が心に響く音色を作れるのも、全てこの調律師さんのお陰です。
そんな素晴らしい調律師さんとは、一生のお付き合いをさせて頂きたいと思えます。
素敵な調律師さんに出会えて本当に嬉しいです。
ピアノは良い調律師さんあってのピアノだと言う事を再確認出来ました。
いつも影から寄り添って下さる調律師さんに、本当に感謝です。