レッスン便りvol.1

今日は、私の教室で、ピアノやチェンバロ、アンサンブルやソルフェージュのレッスンを受けられる、生徒さん達やご父兄の方々からいただいたご感想をご紹介したいと思います 。

☆レッスンでは子供の目線で教えてくれるだけでなく、音楽を通じて先生は、子供を一人の人間として尊重して接し、教育の一環としてレッスンをされており、家庭や学校では見えていない、子供の個性を伸ばそうと、携わって下さる姿勢に、親として感謝しております。

☆ 「楽器の前で練習するばかりが全てではない、いかに効率よく時間を使って、楽譜を読み込み、考えながら練習していくかが大切」という先生の指導を、レッスン毎に痛感しています。先生に教わって4年になりますが、自分が進歩しているのが実感できます。

☆ 学生時代から長年の夢だったチェンバロ教室が近くにあって、定期的に習えるなんてまさに夢が叶うとはこの事だろう。

☆ピアノを習っている同級生は、学校内でもたくさんいますが、チェンバロを習っている子はいないので、特別な事を勉強しているような気持ちです。

☆チェンバロという希少な楽器をレッスン毎に触れ、音楽の基礎やチェンバロが活躍していた時代の音楽知識を学ぶ事は、自分のピアノ教師としての仕事に、たいへん役立ちます。

☆先日某コンサートで、プロのピアニストが弾かれたチェンバロを聴きました。指がよく回って上手な演奏に見えましたが、チェンバロらしい独特の音色や響きが聴こえてこなくて、音を醸し出すという点では「３年間勉強した自分のほうが、勉強しただけ上達しているかな？」と思いました。これも先生が根気よく丁寧に教えてくださるお陰です。

これらのご感想を下さった生徒さん達は、子供から大人まで、また、初心者から音楽の専門教育を受けてそれを仕事としている人まで様々です。

このような生徒さん達との出会いが、私を音楽教育家としてだけでなく、人としても成長させてくれます 。全ての出会った人、お一人お一人とのご縁を大切に、さらなる精進をと痛感しております 。