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ピアノの鍵盤は力で押し込む必要はありません

こんにちは。

特に大人の方からお聞きするお悩みで、
子ども頃に
「指を立てて鍵盤の底までしっかり」と
習ってきたために、
音色が美しく響かない、
メロディを歌わせることができない、
弾けない…
というケースがあります。


皆様はお寺の鐘の音を
聞いたことがありますか?
「ゴーン」と鳴り響く
あの音です。

お寺の鐘は棒で鐘を打ちますが、
鐘を打った後すぐに撞木を
鐘から離すことで音がよく響きます。


実はピアノも同じです。
ピアノは鍵盤を押すとその奥にある
ハンマーが下から弦を打ちます。

ですから打鍵した後、
鍵盤は下がった状態のまま
すぐに脱力をするといい音色を
出すことができます。
鍵盤をぎゅっと押し込む必要は
ないのです。


「指をしっかり上げて
しっかり下ろして」という弾き方は、
フィンガータッチと言われ、
過去に日本で行われていた独特の弾き方です。

世界的ピアニストの先駆けでいらした
故・中村紘子さんは、
初めて海外に出たときに違いに気付き、
タッチを直すのに非常に苦労したそうです。

故障のリスクも高いと言われており、
現在はこのような指導は
行われていません。


お子さまの中にも、
まれにこのような弾き方が
見られることがあり、
昔ピアノを習っていた方に
そのような弾き方を教えてもらったと
聞くこともあります。

故障を防ぐためにも
正しい打鍵の方法、
手首の使い方、身体の使い方を
身に付けるようにいたしましょう。



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