日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

読譜のお悩みについて

ピアノ教室.COM

こんにちは。
三連休はいかがお過ごしでしたか?
長い梅雨。
夏が待ち遠しい今日この頃ですが、
気持ちは晴れやかにいたいものですね。

さて、体験レッスンなどの際に、
「お子さまが一人で楽譜を
読むことができない。」
「楽譜の通りに弾けているのか分からず、
曖昧なまま弾いてしまっている。」
とのお悩みをお聞きすることがあります。

遡ると幼少期は論理的な思考よりも先に
まず直感や感性にかかわる
右脳が発達する時期です。
この時期の子どもはどちらかというと
読譜を「理屈」で覚えるよりも、
聴いたことを真似して弾くことが得意です。
誰も教えていないのにテレビなどで聞いた曲を
お子さまが一人で弾いていた、
ということはありませんか?
この成長段階の特徴です。

5,6歳ごろになりますと、
論理的な思考を行う左脳が発達が盛んになり
読譜について学ぶにも適した時期と言えます。
ちょうど文字や算数を習い始める
時期でもありますね。
これは理にかなっていると言えます。

しかしだからといって、読譜を全くしないのは
問題があります。
例えばお子さまに早く弾けるようになって
ほしい気持ちから、
保護者の方が全ての音符にドレミや指番号を
書き込んであげたりすることは
お子さまのためになりません。
このやり方を後から変えるのは
大変困難になるためです。
この場合は曲の難易度がお子さまに
合っていない場合がありますので
曲の難易度を下げたり、
少し前のレパートリーに戻った方が
いい場合もあります。

また、楽譜は読めていてもその情報が
うまく身体に伝わっていなかったり、
筋力や骨格の関係から
うまく音にできていないケースもありますので、
原因がどこにあるのか見極める必要もあります。

自分で楽譜を読んで弾けるようになるまで
10年、20年とも言われます。
それだけ奥が深く、時間のかかるものです。
ひとり一人、上達の道のりは違います。
焦らずに一つ一つをしっかりと
積み重ねていくことが大切です。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑